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デルタと共同開発したADATAの大容量電源「XPG FUSION 1600 TITANIUM」が発売、12年保証

XPG FUSION 1600 TITANIUM POWER SUPPLY

 80PLUSとCybeneticsの両方でTITANIUM認証を取得したADATAの電源ユニット「XPG FUSION 1600 TITANIUM(FUSION1600T-BKCUS)」が発売された。

 店頭価格は99,980円。

80PLUSとCybeneticsの両方でTITANIUM認証を取得した電源

 XPG FUSION 1600 TITANIUM POWER SUPPLYは電源ユニットメーカーのデルタエレクトロニクスと共同開発したというATX電源。特許取得済みのプレーナトランスやGaN FET搭載ソリューションを組み込むなどし、80PLUSとCybeneticsの両方でTITANIUM認証を取得したとしている。

 同社は特許取得済みプレーナトランスについて、「従来よりも75%小さいながらも、AC-DC変換時の熱放出やエネルギー損失が向上されるよう設計」と説明している。また、X8窒化ガリウム(Gan)半導体により、ファンノイズを抑えるとしている。

 同社はソフトウェア「XPG PRIME」の提供も行う。ソフトにより、リアルタイムデータ監視、電力調整オプション、温度モードの変更等を行うことが可能という。

 寸法は210×150×86mm。重量(製品本体+ケーブル類)は2.5kg+1.84kg±5%。総出力は1,300W(入力電圧100-240V)、1,600W(入力電圧115-240V)。ファンサイズは135×135×25mm。ファンスピードは2,700±10%RPM。MTBFは12万時間(@25°C)。

 保証期間は12年。

[取材協力:ツクモパソコン本店]