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自分好みの音響設定が作れるヘッドセット「CORSAIR HS80 MAX WIRELESS」

「CORSAIR HS80 MAX WIRELESS」のホワイト

 簡単に自分好みの音響設定が作れるというゲーミングヘッドセット「CORSAIR HS80 MAX WIRELESS」が発売された。本体カラーの違いで「スチールグレイ(CA-9011295-AP)」と、「ホワイト(CA-9011296-AP)」の2色が用意されている。

自分好みのオーディオ設定が作れるゲーミングヘッドセット、最長130時間バッテリーで動作

 CORSAIR HS80 MAX WIRELESSは、マイクを装備したオーバーヘッド型のゲーミングヘッドセットで、簡単に自分好みのオーディオ設定が作れる「Sonarworks SoundID」に対応しているというのが特徴。

「CORSAIR HS80 MAX WIRELESS」のスチールグレイ

 複雑な調整が要らず、ソフトウェア「iCUE」上から2つのサンプル音声を聴き比べ、好みのバージョンを選んでいくだけで、自分専用のオーディオプロファイルが完成するという。また、Dolby Atmosに対応し、映画館のような迫力ある音響と精密な定位感が得られるとしている。

 インターフェースは2.4GHzワイヤレス、Bluetooth、USB有線(充電のみ)。低遅延かつ高品質のワイヤレスオーディオを環境を実現するという。また、付属のUSBケーブルにより充電しながらの動作にも対応し、付属のワイヤレスアダプタによりPS5/PS4への無線接続にも対応するとしている。

 バッテリーでの稼働時間は2.4GHz接続時が最長65時間、Bluetooth接続時が最長130時間(LEDオフ時)。

 マイクは「ブロードキャストグレード」の無指向性で、本体側へフリップアップすることで自動的にミュートされるという構造。また、イヤーパッド後方にボリュームコントロールとマイクミュートボタンを搭載する。

 イヤーパッドは通気性が優れ長時間装着しても蒸れにくいというファブリック(布)製。また、「フローティングヘッドバンド」が頭上をカバーし、確実な装着感をサポートするとしている。

 本体のサイズは200×97×183mm(D×W×H)、重量は約352g。Bluetoothバージョンは5.2。BluetoothプロファイルはA2DP、HFP、HSP。

 ヘッドホン部のドライバユニットは50mmネオジウムドライバ、感度は119dB(±3dB)、周波数特性は20Hz~20kHz、インピーダンスは32Ω(1kHz時)。マイク部の感度は‐38dB(±3dB)、周波数特性は100Hz~10kHz、インピーダンスは2.2kΩ。

 付属品はワイヤレスUSBレシーバー、USB充電ケーブル。

[取材協力:パソコンショップ アーク]