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デュアルタッチパッド搭載の携帯ゲーミングPC「AYANEO KUN」が予約受付中

「AYANEO KUN 国内正規版」

 Ryzen 7 7840Uや「デュアル・インテリジェント・タッチパッド」を搭載した8.4インチポータブルゲーミングPC「AYANEO KUN 国内正規版」が12月上旬に発売される。ハイビーム 秋葉原本店では予約受付と実機展示が行われている。

 メモリ容量、ストレージ容量が異なる2つのモデルと、「ブラックフェザー」、「シルクホワイト」の2つのカラーが用意されている。メモリ16GB、ストレージ512GBのモデルはブラックフェザーのみ。メモリ32GB、ストレージ2TBのモデルはブラックフェザーとシルクホワイトの2カラー。

 価格はメモリ16GB/ストレージ512GBのモデルが188,900円、メモリ32GB/ストレージ2TBのモデルが229,800円。なお、同店では予約特価として前者が169,800円、後者が208,800円で販売されている。

応答性が優れたタッチパッドや高輝度IPSディスプレイを搭載したポータブルゲーミングPC

 AYANEO KUN 国内正規版は、Ryzen 7 7840U、8.4インチディスプレイ、Windows 11 Homeを搭載したポータブルゲーミングPC。ジョイスティックやA/B/X/Yボタンなどのほかにデュアル・インテリジェント・タッチパッドの「TouchTAPMagic」が搭載されている。

 タッチパッドは応答性が優れており、左側のタッチパッドではスワイプジェスチャーで上下スクロールが、右側のタッチパッドではマウス操作が可能という。ショートカット設定をすることで、さらに高度な操作も可能とのこと。

 ディスプレイは8.4インチの「IPS高輝度スクリーン」で「カラーパフォーマンスと輝度は業界トップクラス」とアピールしている。仕様は2,560×1,600、350PPI、500nits、130%sRGB色域ボリューム、100%sRGB色域カバー率、90%DCI-P3とされている。

 本体寸法は約312.4×132.5×21.9mm。重量は約950g。筐体は人間工学に基づいて設計されており、手のひらに完全にフィットする高いグリップ力を実現しているという。インターフェースはUSB4 Type-C×2、USB 3.2 Type-A Gen2×2、3.5mmヘッドフォンジャック×1、microSDカードスロット×1。

 バッテリー容量は「ポータブルゲーミングPC史上最大級」の75Wh(19,500mAh)。外出先などでも長時間AAAタイトル(大作ゲーム)を楽しむことができるとしている。

 上記のほか、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、Windows Hello顔認証、「HDリニアモーター」、「ダブル6軸ジャイロスコープ」、「サウンドタップマジックサウンドバイブレーション」などの機能が搭載されている。また、4G-LTEをサポートし、サポートには4Gモジュール拡張の追加購入が必要とのこと。

[取材協力:ハイビーム 秋葉原本店]