ニュース
モジュールを組み合わせる自作PCケース「ModFree」が発売、工具不要で組み換え可能
2023年11月10日 11:05
複数の「モジュール」を組み合わせて自分好みにカスタマイズできるというIn WinのPCケース「ModFree」が発売された。ラインアップは2モデルで、2個のモジュールで構成される「Base Edition」と、4個のモジュールで構成される「Deluxe Edition」。
店頭価格は順に26,680円、38,280円。
自分好みの構成に組み替えできるE-ATXケース、組み立て方法を確認できるスマホアプリも用意
ModFreeはE-ATXマザーボードとATX電源ユニットに対応したPCケースで、マザーなどのPCパーツを搭載する場所が、モジュールという単位で分かれているのが特徴。モジュールを上下左右に連結し、自分好みにカスタマイズできるという。
モジュールの種類は3つで、マザーを搭載する「Mod-I」、電源やストレージなどを搭載する「Mod-II」、グラフィックカードやラジエーターなどを搭載する「Mod-III」。
Base EditionはMod-I、Mod-IIで構成され、Deluxe EditionはMod-I、Mod-II、2個のMod-IIIで構成される。
モジュールは工具無しで連結でき、またMod-Iは上下を入れ替えて設置することも可能とのこと。入れ替えることでマザーなどが右サイドに移動し、通常とは異なるレイアウトを楽しむことができるとしている。
冷却用としてIn Winの140mmファン「Jupiter AJ140」が搭載される（Base Editionは3つ、Deluxe Editionは4つ）。独自設計による9枚のブレードを装備し、効果的なエアフローを実現したという。アドレサブルRGB LEDを搭載し、各社マザーボードとの同期機能にも対応するとのこと。
また、3D画像で組み立て方法を確認できるというスマートフォン用アプリ「InWin ModFree」が用意される。
Base Editionの寸法（奥行×幅×高さ）は411.5×261.8×531mm、重量は8.4kg。Deluxe Editionの寸法（奥行×幅×高さ）は511.6×261.8×631mm、重量は14.2kg。
対応マザータイプはE-ATX（12×13インチ）、ATX、microATX、Mini-ITX。拡張スロットは9つ。ドライブベイ数は2.5インチ×2で、3.5インチ/2.5インチHDDブラケット×1も付属するとのこと。対応グラフィックカードサイズは長さ369mmまで。対応CPUクーラーサイズは高さ200mmまで。対応電源サイズは長さ390mmまで。
