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エレコムの新型トラックボール「IST」が登場、接続方式や色違いで計12種類

「Bluetooth無線モデル」のブラック(M-IT10BRBK)

 ボールを親指で動かすトラックボール「ISTシリーズ」がエレコムから登場。ラインアップは「Bluetooth無線モデル」「Bluetooth無線・ベアリングモデル」「有線モデル」「有線・ベアリングモデル」「USB2.4GHz無線モデル」「USB2.4GHz無線・ベアリングモデル」の6つで、各モデルとも色違いでブラックとホワイトの2色展開となっている。このほか、交換用パーツの「交換ボール」「交換用ベアリングユニット」「交換用人工ルビーユニット」の3つが用意されている。

 TSUKUMO eX.には「Bluetooth無線モデル」のブラック(M-IT10BRBK)が入荷している。店頭価格は7,480円。

好みに合わせて支持方式を変更できる交換ユニットが用意されたトラックボールマウス

 ISTシリーズは、センサー分解能500DPIのトラックボール。ボールを親指で動かす「握らないトラックボール」で、手の大きさや握り方を問わず手になじむ形状が特長、と訴求している。なお、4年ぶりにトラックボールの新シリーズを発売したとのこと。

 親指を中心に、他の4本の指と手の平が無理なく楽な姿勢のまま操作できる形状を追求したといい、手首に負担がかからない角度で、長時間でも快適に作業できるとしている。

 ボールの直径は一般的なサイズよりひと回り大きいという36mm。なめらかに表面加工された大型ボールにより、一度の操作でポインターを広範囲かつ繊細に動かすことができるという。

 ボールの支持方式は「人工ルビーモデル」「ベアリングモデル」の2つ。ベアリングモデルではミネベアミツミ製の高性能ベアリングを採用したといい、空中に浮いているような、なめらかな操球を実現したとしている。ベアリング支持方式は支持部分にゴミが集まりにくく、長期間メンテナンスフリーで使用できるという。

 また、好みに合わせて支持方式を変更できる交換式支持ユニットを新開発したといい、支持部分を簡単に取り外してベアリング、人工ルビーに交換できるとのこと。

 上記以外の主な共通仕様は、電波周波数が2.4GHz帯、ボタン数が5(ホイールボタンを含む)、ホイール数が1、外形寸法が幅約96×奥行約126×高さ約52mm。

 交換用ボールの外形寸法は直径約36mm、重量は約30g。

 交換用ベアリングユニットの外形寸法は幅約8×奥行約7×高さ約4mm、重量は約1g、内容物はベアリングユニット3個、取外しツール1個。

 交換用人工ルビーユニットの外形寸法は幅約8×奥行約7×高さ約4mm、重量は約1g、内容物は人工ルビーユニット3個、取外しツール1個。

[取材協力:TSUKUMO eX.]