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オシレータと置き換え可能な小型基板「DFO Clone」が入荷、2つの周波数を設定可能
2023年12月4日 09:09
DFOモジュールのクローンという「DFO Clone」の販売を家電のケンちゃんが開始した。サークル「Project C」によるハードウェア。同店はスーパーファミコンに組み込んでクロックアップさせるデモも行う予定という。
店頭価格は4,800円。
PLLで230MHzまでの任意の周波数を出力できるモジュール
DFO Cloneは海外で販売されているDFO（Dual Frequency Oscillator）モジュールのクローンといい、「ほぼ同一回路・機能で若干を加えたもの」。5Vまたは3.3V電源で動作し、PLLで230MHzまでの任意の周波数を出力できるという。2つの周波数を設定し、切り替えることもできるとのこと。
基板は14ピンオシレータと置き換えられる形状だが、若干大きいため他の部品等と干渉する場合があるという。リード線等で配線することもできるとのこと。
内容物はDFO Clone基板、DFO Clone Programmer基板（設定書き込み用基板）、コンスルー、連結ピン。設定書き込み時にはWindows PC、Micro USBケーブルが必要。
スーパーファミコンのクロックアップデモで使用するものには、あらかじめ作者に「標準のクロックと400ライン時の1.58倍のクロック」を書き込んでもらっているという。また、周波数を「標準」「高速」に切り替えるスイッチが付いているとのこと。
[取材協力:家電のケンちゃん]
