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自分で組み立てるPCケース 「QUBE 500 Flatpack」がCooler Masterから

「QUBE 500 Flatpack」

 「組立式フラットパック」のPCケース「QUBE 500 Flatpack」がCooler Masterから発売された。ラインアップはブラックの「QUBE 500 Flatpack Black」とホワイトの「QUBE 500 Flatpack White Edition」の2製品。

 店頭価格は16,880円。

ユーザー自身で組み立てるE-ATXマザー対応のPCケース

 QUBE 500 Flatpackは、突起部を含んだ寸法がL406×W231×H415mmのPCケースで、「組立式フラットパック」と謳われた製品。

 同社は「PCケースを部品ごとに分けることでコンパクトなパッケージに収め、ユーザーが自ら組み立てるという新しいコンセプト」と説明しており、組み立てるプロセスを通した新たな楽しみを提供するとしている。「パッケージのフラット化により環境負荷の軽減にもつながる」とも訴求している。

 各パネルを個別に取り外すことができ、簡単にメンテナンスすることができるという「モジュラーパネル」が採用されている。これにより、組立プロセスをシンプルで効率的にするという。サイドパネルは左右対称のデザインで、スチールパネルとガラスパネルを入れ替えて、ケース内部を見せたり隠したりすることができるとのこと。

 また、280mmラジエーターやグラフィックスカード用ファンを設置することができる「サイドラジエーターブラケット」が付属するほか、「ビルトインブラケット」によりGPUを垂直にマウントすることができるとしている。

 対応マザーボードタイプはMini-ITX、microATX、ATX、E-ATX。対応電源ユニットタイプはSFX、SFX-L、ATX。拡張スロット数は7。3.5インチドライブベイ数は4。2.5インチドライブベイ数は3。ケースファン数はリア120mm×1。

 クリアランスはCPUクーラーが164mm-172mm(水冷ブラケット不使用)、電源ユニットが332mm(ボトムマウント、ケーブルスペースなしの場合)、グラフィックスカードが365mm。

[取材協力:TSUKUMO eX.ツクモパソコン本店オリオスペックパソコン工房 秋葉原本店パソコンショップ アーク]