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40%キーボード自作キット「TPS40」が遊舎工房で取り扱いスタート

「TPS 40」

 スプリング構造を採用したという40%キーボード「TPS 40」の販売を遊舎工房が開始した。組み立てが必要なキットで、スイッチ、キーキャップなどを別途用意する。

 フレームカラーやキーレイアウトの違いで計13モデル用意されており、価格は46,200円~66,000円。なお、執筆時に在庫されているモデルは「RED/PVD BRASS SILVER / DAISY」(66,000円)のみとなっている。

インジケータやノブを備えたコンパクトなキーボード自作キット

 TPS 40はUSB接続のキーボードで、本体が小さいことを特徴とした40%キーボードと呼ばれるもの。「ミニマルで可愛く、そして格好いいどこへでも持ち運べる」という。

 右サイドに2つのボタンと3つのインジケータを配置し、内部には新しい「スプリング構造(Fix Ring)」を採用しているという。また、レイアウトを選択することができ、「40%ロウスタッガード(横ずれ配列)」と「オーソリニア(格子配列)」の2種類があるとのこと。

 ケース素材はアルミ、真鍮、ポリカーボネート。対応スイッチはCherryMX互換スイッチ。PCとはUSB-Cのみで接続でき、無線接続はできないとのこと。また、ファームウェア等について、VIAをサポートしQMKはサポートしないとしている。

 別途用意するものはPC接続用ケーブル(USB-C)、CherryMX(互換)スイッチ、CherryMX互換キーキャップ、CherryMX互換スイッチ スタビライザー。

[取材協力:遊舎工房]