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CORSAIRのピラーレスケース「6500X/2500X Tempered Glass」が発売

「6500X Tempered Glassシリーズ」と「2500X Tempered Glassシリーズ」

 ピラーレスデザインを採用したCORSAIR製PCケースの「6500X Tempered Glass」(以下「6500X」と記述)と「2500X Tempered Glass」(以下「2500X」と記述)が発売された。前者はE-ATXマザーボード対応で、後者はmicroATXマザーボードに対応している。

 店頭価格は6500Xが32,880円、2500Xが25,180円。

デュアルチャンバー設計やピラーレスデザインを採用したPCケース

 6500Xと2500Xはフロントと左サイドに強化ガラスパネルを備えたピラーレス構造を採用するPCケース。裏面コネクタのマザーボードにも対応し、自作PCならではの豊かなドレスアップを楽しめるデザインと訴求している。

「6500X Tempered Glass」

 マザーボード搭載部と電源の搭載部をセパレートし、冷却効率を高めるというデュアルチャンバー構造も採用する。ケーブルマネジメントしやすくクリーンな配線でシステムを構築することも可能としている。

 冷却性能と拡張性にも言及している。6500Xは最大10基のケースファンを、2500Xは最大9基のケースファンを、それぞれ取り付けることができるほか、最大360mmサイズの水冷ラジエーターが搭載可能で、豊富な冷却オプションに対応するとしている。

「2500X Tempered Glass」

 また、400mmの拡張カード搭載スペースを確保し、優れた拡張性を実現するとしている。

 6500Xの主な仕様は、外形寸法がW328×H481×D496mm、重量が約14kg、対応マザーボードタイプがE-ATX、ATX、microATX、Mini-ITX、対応電源タイプがATX(最大225mm)、対応CPUクーラーサイズが全高190mm、拡張スロット数が8、ドライブベイ数が内部3.5インチ×2、内部2.5インチ×2。

 2500Xの主な仕様は、外形寸法がW304×H376×D479mm、重量が約11.84kg、対応マザーボードタイプがmicroATX、Mini-ITX、対応電源タイプがATX、SFX(最大225mm)、対応CPUクーラーサイズが全高180mm、拡張スロット数が4、ドライブベイ数が内部3.5インチ×2、内部2.5インチ×2。

[取材協力:ツクモパソコン本店TSUKUMO eX.]