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iPhoneと一体化するSSD「HACRAY MagDrive」が発売、MagSafe対応でApple ProRes動画撮影に便利

「HACRAY MagDrive」

 MagSafe対応でiPhoneとの一体化が可能という外付けSSD「HACRAY MagDrive」が登場した。Apple ProRes動画対応とも謳われている。容量は512GB、1TBの2種。

 店頭価格は512GBモデルが17,200円、1TBモデルが27,200円。

MagSafeでiPhoneの背面に固定できる外付けストレージ

 HACRAY MagDriveは寸法が61×85×10mm、重量が約76gの外付けSSD。ポート形状はUSB Type-Cで、USB 3.2 Gen2x2に対応する。

 iPhone 15に採用されたUSB-C仕様とMagSafeのマグネットに対応すると謳われたSSD。iPhoneのUSB-Cポートに接続して背面のMagSafe部に取り付けることでiPhoneと一体化し、便利に取り回すことができるとしている。

 「Apple ProRes動画対応の外部ストレージ」とも謳われている。iPhone 15 Proおよび iPhone 15 Pro Maxで撮った大容量のProRes動画を直接記録することが可能で、iPhone内のストレージ容量が不足する心配がなくなる、と訴求している。

 最大1.55Wの低消費電力で設計されているといい、ProRes動画を撮影しながらUSB-Cポートを通じて記録するための条件(ストレージ側消費電力が4.5W以下、等)を満たしているという。撮影と書き込みを同時に行う際に必要なデータ転送速度の条件も満たしているとのこと。

 素材はアルミ合金、シリコン。転送速度は最大20Gbps(USB 3.2 Gen2x2対応)。対応プロトコルはUASP。対応OSはWindows 11/10/8.1、OS X 10.9以降、Linux、Android 6.0、iOS。フォーマットはexFAT。付属品はケーブル、ポーチ、取扱説明書および保証書。

[取材協力:秋葉館]