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磁気デイジーチェーン対応のARGBファンがThermaltakeから、ケーブル1本で最大8基のファンを接続

ブルーやグリーンのフレームもあり

 磁気デイジーチェーン接続対応のケースファン「CT EX ARGB Sync」シリーズがThermaltakeから登場。120mmファン×3個セット「CT120 EX ARGB Sync PC Cooling Fan 3 Fan Pack」、140mmファン×3個セット「CT140 EX ARGB Sync PC Cooling Fan 3 Fan Pack」が発売された。

 両モデルとも、カラーはブラック、ホワイト、グリーン、ブルーの4色で、店頭価格は順に9,480円、9,980円。

磁気接点接続のケースファン、9個のARGB LEDを搭載

 CT EX ARGB Syncシリーズは、軸受部分にリング状に並んだ9個のアドレサブルRGB LEDを搭載したというファンで、ファン同士をマグネットで簡単に連結できる、磁気デイジーチェーン接続に対応するというもの。

 接続端子の大きさが2倍になり、ファンの取り付け効率が向上したとしている。また、ケーブル1本で最大8基のファンを接続でき、配線経路を1本化することでメンテナンス性を高めているという。

 ハイドロリックベアリングを採用し、強力なエアフローと静音性を実現したとしており、フレームは変形しにくい頑丈なものという。また、四隅に防振用のラバーパッドを装備するとのこと。ノイズを低減させ静音性を高めているという。

 アドレサブルRGB LEDについては、ASUS、ASRock、GIGABYTE、MSI製の対応マザーボードとLEDの同期が可能といい、ソフトウェアからコントロールできるという。

 CT120 EXの主な仕様は、回転数 500~2,000rpm、最大風圧 2.95mmH2O、最大風量 68.0CFM、ノイズレベル 28.5dBAなど。MTBFは40,000時間(25℃)。

 CT140 EXの主な仕様は、回転数 500~1,800rpm、最大風圧 3.07mmH2O、最大風量 90.3CFM、ノイズレベル 30.7dBAなど。MTBFは40,000時間(25℃)。

[取材協力:ツクモパソコン本店TSUKUMO eX.]