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初代PlayStationのISAバス用開発ボードが入荷、CD-ROMエミュレーターなども
2024年8月24日 00:00
ソニーのゲーム機「PlayStation」の開発者向け拡張ボードが、家電のケンちゃんに入荷。
今回入荷したのは中古品や「保守用で未使用っぽい」もので、取材時点では「24日(土)から販売予定」(同店)という話でしたが、同店スタッフの原田氏Xアカウントによると、23日(金)に売り切れてしまったようです。
ラインナップは、PlayStationボード「DTL-H2700」、グラフィックスアーティストボード「DTL-H201A」、サウンドアーティストボード「DTL-H800」、CD-ROMエミュレーター「DTL-S2020」、コントローラーボックス「DTL-H2080」。
メインとなるPlayStationボードは基板×3枚構成のISAバス用大型ボード。別売りのCD-ROMドライブ「DTL-H2510」と組み合わせることで、IBM PC/AT互換機上でPlayStation実機と同等の性能を実現できるようです。
グラフィックスアーティストボード「DTL-H201A」は、RGBやS映像出力などに対応したボード。
サウンドアーティストボード「DTL-H800」はS/PDIF端子を備えたボード。
CD-ROMエミュレーター「DTL-S2020」は、HDD上でCD-ROMドライブのエミュレーションが可能になるというボード。製造時期によって実装パーツが異なるらしく、DIPスイッチが搭載されているモデルもあります。
コントローラーボックス「DTL-H2080」は、市販のPlayStation用コントローラーやメモリカードを接続するためのアダプタ。PlayStationボード「DTL-H2700」とこの製品を専用のケーブルで接続して使用します。
すみません。
— 家電のHRDちゃん X ヽ(´ー`)ノエックス (@zan2zanjp)August 23, 2024
準備出来たんで店頭に出したら全部売れちゃいましたヽ(´ー`)ノhttps://t.co/iZTZJL2Esppic.twitter.com/gydhjZbm81