ニュース
ロジクールの高機能トラックボール「MX ERGO S」が発売
2024年9月26日 11:05
人間工学に基づくデザインというトラックボールマウス「MX ERGO S」(日本語製品名「ロジクール MX Ergo S」)が発売された。型番は保証期間が2年の「MXTB2」と1年の「MXTB2d」の2つ。
価格は17,800円~19,580円。
傾斜角を20度で調整可能なトラックボールマウス、静音設計を採用
MX ERGO Sはトラックボールマウスと銘打たれた入力装置で、トラックボールマウス「MX ERGO」の後継モデルとされたもの。「人間工学に基づくデザイン」などを特長し、前腕筋の緊張を27%減少(ロジクールマウスM650との比較)させるなどとしている。
より自然な位置で操作できるようスクロールホイールとクリックスイッチを右に傾けて配置したとし、手が小さめの人も親指でボールをスムーズに操作できるとしている。
「静音クリック」も特長としている。前モデルのMX ERGOと比較して80%のノイズをカットし、静音性が向上したとしている。あらゆる作業環境においてもクリック音が気にならず、集中力、効率性を高めるという。
ロジクール独自のワイヤレステクノロジー「Logi Bolt」に対応し、1つのレシーバーでマウスやキーボードを複数接続できるとしている。また、連邦情報処理基準(FIPS)に準拠しながら脆弱性を軽減するように設計されており、ビジネスシーンでも安心して使用できるとしている。
マクロ登録機能「Smart Actions」を使用することで、ショートカットやファンクションをひとつのボタンに割り当てて登録でき、作業効率を大幅にアップできるという。ソフトウェア「Logi Options+」で簡単に登録できるとのこと。
使用可能時間については、1分間の充電で24時間、フル充電で最長120日間の使用ができるとしている。また、「Type-C to Type-C の急速充電」と謳われている(ケーブルは同梱しない)。
主な仕様は、本体サイズ(幅×奥行×高さ)が100×51×133mm、本体重量が259g、センサー方式がアドバンスオプティカル、解像度が2,000dpi(初期値380dpi)、総ボタン数(チルト機能含む)が8、接続方式がBluetooth Low EnergyまたはLogi Boltレシーバー、Bluetooth Low Energyの対応OSがWindows 10以降、macOS 11以降、iPadOS 14以降、ChromeOSなど、Logi Bolt USBレシーバーの対応OSがWindows 10以降、macOS 11以降、ChromeOSなど。
付属品はLogi Bolt USBレシーバーなど。
AKIBA PC Hotline!をフォローして最新記事をチェック!
Follow @watch_akiba