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遠隔操作も可能なWi-Fi対応ワットチェッカー「RS-WFWATTCH2」がラトックから

 電気製品の消費電力やCO2排出量などを計測し、データをスマートフォンやPCで確認できるという「Wi-Fiワットチェッカー(RS-WFWATTCH2)」が登場。遠隔地での家電への電力供給OFF/ONも可能という。

 Amazon販売価格は6,345円。

Wi-Fi経由でデータを取得できるワットチェッカー

 Wi-Fiワットチェッカーは、コンセントに接続し、電気製品の消費電力やCO2排出量などのデータを計測・算出できるという装置。スマートフォンやPCの専用アプリ上に数値とグラフを表示するといい、データをWi-Fi経由で取得するとのこと。

 計測できるデータは、消費電力(W)、電圧(V)、電流(mA/A)、消費電力量(Wh/kWh)、計測経過時間(日/時/分)の5種類で、その値からCO2排出量や電気料金のデータを算出するとしている。

 専用アプリで、リアルタイムでの監視や後日のログ解析も可能としている。また、計測したデータをCSVファイルに保存できるという。外出先(LTE接続や異なるネットワーク)からのリアルタイム測定はできないとのこと。

 外出先からスマートフォンで計測データを確認できるとしている。スマートフォンアプリ(iOS/Android)のみ対応し、Windows用アプリは対応していないとのこと。また、遠隔地からの操作に対応するといい、スマートフォンアプリで、家電への電力供給OFF/ON切り替えが可能としている。

 ログの本体のメモリーへの保存もできるという。1分毎では3000件、1時間/1日毎では1500件の保存が可能で、1時間ごとのデータであれば、2ヶ月分を蓄積可能とのこと。消費電力量、測定日データは本体をコンセントから抜いても保持されるとしている。

 家電を雷サージから守るという「雷ガード」機能を搭載する。もしもの時にも家電を保護してくれるので安心、とのこと。

 外形寸法はW86×D42×H37㎜。重量は約120g。差込口形状とプラグ形状は3P。消費電力は約1W。無線通信方式は、準拠規格がIEEE 802.11b/g/n、 周波数帯域が2.4GHz。対応OSは、スマートフォンアプリがiOS 15以降、Android 11以降、WindowsアプリがWindows 10以降。

 パッケージ内容は本体、セットアップガイド/保証書。