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SteelSeriesの最新ゲーミングキーボード「Apex Pro Gen 3」が登場、ぐらつきを抑えた新型スイッチ搭載

 SteelSeriesのゲーミングキーボードに新モデルが登場、磁気スイッチ搭載の「Apex Pro Gen 3」シリーズが発売された。

 ラインナップは、テンキー付き/有線タイプの「Apex Pro Gen 3」、テンキーレス/有線タイプの「Apex Pro TKL Gen 3」、テンキーレス/ワイヤレスタイプの「Apex Pro TKL Wireless Gen 3」の計3モデル。いずれも日本語配列/英語配列モデルが用意されている。店頭価格は順に49,420円、45,530円、54,520円。

キースイッチが進化したラピッドトリガー対応キーボード

 今回のGen 3モデルでは、新たに開発された「OmniPoint 3.0 HyperMagnetic」スイッチを採用。ぐらつきを抑えた新設計のデザインにより「素早いキータッチでも正確にセンサーが反応する」(同社)ほか、タイピング音に関しても工場出荷時にキーごとに潤滑剤を施すことで、「金属音をおさえたなめらかなキータッチ」(同)を実現しているという。

Apex Pro TKL Gen 3

 このほか、新しいスイッチ用スタビライザーを採用することで、キーの安定性が大きく向上。スペースキーやシフトキーなど、大きなキーのぐらつきが大幅に改善しているという。

OmniPoint 3.0スイッチ(左)と2.0スイッチ(右)

 ゲーム向け機能としては、従来のRapid Trigger機能のほかに、キャラクターを素早くコントロールできるという「Rapid Tap」機能を新たに搭載する。アクチュエーションポイント設定は0.1 ~4mm。

 また、選択した周囲のキーの感度を下げることで偶発的なタイプミスを防ぐ「Protection Mode」も新搭載。同社GGソフトウェアにて、ゲームごとに最適な設定をプリセットで選べる「GG QuickSet」にも対応する。

 本体右上部には有機ELディスプレイと音量調整などが可能なホイールも備える。キーバックライトは1,670万色対応のRGBで、キーキャップはダブルショットPBT製。

 本体サイズはテンキー付きモデルが437×139×41mm、テンキーレスモデルが355×129×42mm。パッケージには本体のほか、USB Type-Cケーブル、リストレストなどが付属する。

[取材協力:パソコンショップ アークTSUKUMO eX.ツクモパソコン本店]