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上下反転から横置きまで対応!?のbe quiet!製ピラーレスケースが国内発売決定
2024年11月18日 10:05
横置きまで対応するピラーレスケース「LIGHT BASE 600/900」
目玉となる未発売商品の1つが、新型ピラーレスケースの「LIGHT BASE」シリーズ。
ATX対応ミドルタワー「LIGHT BASE 600」とE-ATX対応の大型モデル「LIGHT BASE 900」の2サイズがラインナップされており、いずれもホワイトとブラックの2色に加えて、ARGBファン付属のモデル(LIGHT BASE 900 FX/600 LX)とファンなしのモデル(LIGHT BASE 900 DX/600 DX)も用意される。
なお、LIGHT BASE 600は12月中、LIGHT BASE 900については遅れて投入予定とのこと。
今回サンプルが用意されていたのは「LIGHT BASE 600 LX White」で、最大の特徴は着脱可能な底部の脚パーツだ。
上下を反転させた倒立設置だけでなく、横置きも可能という設計で、2面ガラスのデザインを活かした自由度の高い設置カスタマイズが可能だ。3面に渡ってARGB対応のライトバーが配置されているのもポイントだ。
マザーボードトレイは背面コネクタマザーボードにも対応した設計になっている。
LIGHT BASE 600 LX搭載のケースファンは、後述するARGB対応の120mmモデル「Light Wings LX」で、ファンの構成は背面が通常タイプ×1、側面が反転ブレード仕様×3(後者は単体未発売)。
なお、LIGHT BASE 900 FXでは、リングLEDデザインの140mm Light Wingsファンが付属する。
裏配線スペースにはファンハブ/LEDコントローラーも搭載。倒立設置時も使いやすいよう上下両面にそれぞれ用意されており、同時使用も可能とのこと。
ARGB対応ケースファン「Light Wings」シリーズ
「Light Wings」シリーズは、ARGB LED搭載のケースファン。サンプル展示されていたのはPWM対応のHigh Speedモデル3個パック。国内ではHigh Speedモデルのみ展開予定とのこと。
デイジーチェーン接続に対応するほか、最低回転数を抑えた静音動作も考慮した設計となっている。
回転数は2,100RPMで、風量が61.8CFM、静圧が2.51mmH2O、騒音値は30.9dBA。
クーラントが補充できる「Light Loop」シリーズ
続いての発売予定製品は、簡易水冷CPUクーラーの「Light Loop」シリーズ。
サンプルは360mmサイズのホワイトモデルで、特徴の1つが“補充用クーラント”が付属する点。ラジエーターに補充用のポートが用意されており、パッケージに付属のボトルからクーラントを補充できる。
ループが密閉されている簡易水冷とはいえ、長期間の使用においてクーラントの揮発を完全に防ぐのは難しい。クーラントの補充によって長期間でも本来の冷却性能で扱えるというのは嬉しいポイントだ。
付属ファンはLight Wingsファンで、ポンプヘッドもARGBで光る仕様となっている。またファン/LEDコントローラーも付属している。
「DARK BASE PRO 901」のホワイトモデルも
そのほか、ブラックモデルが発売済みの「DARK BASE PRO 901」についても、ホワイトカラーのモデルが投入予定とのことだ。