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L字デザインのLian Li製電源「EDGE」に新モデル、着脱式USBハブ採用

「EDGE GOLD」

 L-Shapeデザイン採用ATX 3.1対応電源の80PLUS GOLD認証モデル「EDGE GOLD」シリーズが発売された。

 ラインナップは、カラー(ブラックまたはホワイト)と容量(750W/850W/1,000W/1,200W)別に計7モデル(750Wはブラックのみ)で、1,000Wと1,200WモデルはEDGE HUBが同梱される。店頭価格は17,980円~31,980円。

 上記のほか、USB 2.0ヘッダー4個とPWMヘッダー6個を内蔵した着脱式USBハブ「EDGE HUB」も用意されている。本体カラーはブラックとホワイトの2種類で、価格は2,979円。

デュアルチャンバー構造PCケース専用に設計された80PLUS GOLD電源

 EDGE GOLDシリーズは、ATX 3.1対応電源で、USBハブを内蔵し、L-Shapeデザインを採用した「EDGE」シリーズの80PLUS GOLD認証モデル。

 O11シリーズのようなデュアルチャンバー構造のPCケース専用に設計されたL字型のデザインを採用したとしており、セカンドチャンバーに垂直配置した際に、ケーブルの抜き差しが容易になるという。

 USB 2.0ヘッダー4個とPWMヘッダー6個を内蔵した着脱式USBハブについては、EDGE GOLDシリーズでは、内蔵していたUSB HUB機能を脱着化したとし、電源に取り付けることも、ケースに取り付けることも可能な形になったとしている。

 また、低負荷時は冷却ファンを停止させることで静音性が向上するとしている。EDGEシリーズはセミファンレス機構に対応しているとし、搭載された120mmファンは、最小のノイズレベルを実現するため負荷30%までゼロ回転モードで動作するとしている。

 このほか、ファンガード部分がマグネット式で着脱できる点も特徴。

「EDGE HUB」

 電源の製品寸法はD182×W86×H150mm、総重量は750Wが3.5kg、850Wが3.6kg、1,000Wが3.7kg、1,200Wが3.8kg。着脱式USBハブの製品寸法はD130×W35×H17mm、電源端子はEdge PSUコネクタ×1とPCIe 8ピン×1で、前者はEDGEシリーズ本体に直付けする場合に利用する。

[取材協力:TSUKUMO eX.ツクモパソコン本店]