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サードウェーブ、合同会社Hibisから不当な営業妨害があったと報告

サードウェーブのリリース

 ドスパラを運営するサードウェーブは3月31日(月)、ゲーミングPCの製造販売などを行う合同会社Hibisから不当な営業妨害行為があったことを報告した。

 サードウェーブのリリースによると、Hibisは「ドスパラの闇 このゲーミングPCはやめとけ」「ドスパラの残念PCについて考える」といった検証動画を、あたかも第三者によるものであるかのように、Hibisの社名を伏せた形で公開。これらの動画は、サードウェーブの知名度を利用した再生回数の獲得と自社サイトへの誘導による販売促進を目的としたもので、内容や表現に一部不適切な点があり、視聴者に誤解を与える可能性があったという。

 また、「GAINWARD/GIGABYTEのRTX3070Tiの違い」と題した動画では、サードウェーブ製品と他社製品を比較する際に、補償内容が異なるにもかかわらず、同一条件として価格比較を行い、サードウェーブのサービスが不当に高価であると誤認させる状況を視聴者に与える可能性があったという。

 これらの行為についてサードウェーブは慎重に調査し、Hibisに確認したところ、同社は当該行為を正式に認め、謝罪を受けるに至ったという。

 サードウェーブは、今後も根拠のない誹謗中傷や不当な営業妨害行為に対しては、毅然とした対応を取っていくほか、引き続き信頼される製品・サービスを提供していくとしている。

 なお、今回の件に関して、Hibis online shopの公式ページは「お詫び」と題した謝罪文を公開している。

Hibis online shopのお詫び