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店員M氏の「ProjectM」が本格始動、第一弾はmSATA関連など

 「スーファミPC」など、ユニークなアイデアと行動力で自作PCを盛り上げた元FreeTスタッフ「店員M」こと森田健介氏が立ち上げた新ブランド「ProjectM」が本格始動。

 その第一弾としてmSATA関連や1.8インチHDD関連など9製品が発売された。実売価格は980~3,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

mSATA関連6種類、1.8インチHDD関連3種類

発売元はアユート
mSATA-SATA変換コネクタ
mSATA関連の製品
1.8インチHDD用ケース
1.8インチHDD関連の製品

 まず、mSATA関連で発売されたのは、mSATA-SSDを他種のコネクタに変換して利用できる変換アダプタ「MSATA2IDE25」(2.5インチIDE用)、「MSATA2IDE18」(1.8インチIDE用)、「MSATA2ZIF」(1.8インチZIF用)。そして「MSATA2ZIF」を50ピン接続できる変換ケーブル「ZIF2PIN50」。これらはアダプタが各2,980円、ケーブルが980円。

 さらに、mSATA-SSDをUSB 3.0の外付けドライブとして利用できるケース「USB3.0MSATA-CASE」(3,800円)や、mSATAスロットからSATAコネクタを引き出す「MSATA2SATA」(1,480円)も同時発売。

 また、1.8インチHDD関連で発売されたのは各種コネクタの1.8インチHDD/SSDをUSB 2.0接続で使うケース。ラインナップとしては、50ピンHDD用の「1.8HDD50PIN-CASE」、ZIFコネクタ用の「1.8HDDZIF-CASE」、microSATA HDD用の「1.8MICROSATA-CASE」の3種類。価格は前者2つが1,480円、後者が1,980円とされている。

 ProjectMの製品は、3月末に先行製品1種類が発売されており、これで10製品が揃ったかたち。ProjectMを発売するPCパーツ代理店の(株)アユートでは「かゆいところに手が届くパーツや、こだわりの製品など、元パーツショップ店員としてお客様目線に近い商品を提供していく」と説明しており、今後の製品展開にも期待ができそうだ。

 なお、アユートは、老舗代理店のエムヴィケーとユニティが合併、4月から新名称になったもの。同社では、独自の通販サイト「アキハバラe市場」も開設している。

[撮影協力:BUY MORE秋葉原本店パソコンショップ アーク]