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Windows XP搭載PCの中古買取強化キャンペーン実施中、
「まだ需要が多いため」

 2014年4月でサポート期間が終了するWindows XPだが、そのWindows XPを搭載したPCを高く買い取るというキャンペーンが実施中だ。

 このキャンペーンは買い替え前提の「下取り」ではなく「買い取り」で、実際に買取価格は5%高くなるという。

 実施しているのは中古携帯電話ショップのRmobile 秋葉原店(ブロックE2-[a2])で、期間は5月6日(月)まで。同じパシフィックネットが運営している中古PCショップ、PCNETでも実施しているという。

「需要が多いため」

 実はこのキャンペーンを行う理由は「いまだにWindows XP搭載PCの需要が多いため」(同店)という。

 キーワードは「法人」と「地方」。同店は「Windows XPのみで動くシステムやソフトなどを使用している法人・企業が多い」「地方ではWindows XPの需要がまだ高く、現在も相当数が売れている」と説明。サポート期間終了前後には駆け込み需要が増えることも予想され、企業による大量購入などにも対応できるように在庫を確保しておきたいのだという。もちろん、販売する際は、サポート終了によるセキュリティリスクなどを伝えた上で行なうとのこと。

 なお、特に理由がなければWindows XPを使い続けるのはハイリスク。サポート期間内のOSに移行したほうが良いのは言うまでもない。利用中のWindows XPマシンがまだ残っているなら、こうしたキャンペーンを利用して最新環境に移行するのが良いだろう。

[撮影協力:Rmobile 秋葉原店(ブロックE2-[a2])]

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