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中華なのにスタイリッシュ?高級感のあるスマホが販売中

5インチフルHD、クアッドコア

 いわゆる「中華スマホ」なのに高級感があるハイエンドスマートフォンが登場、OPPOブランド(中国Ascension International Trading)のフルHD 5インチスマートフォン「Find 5」がイオシス アキバ中央通店で販売中だ。

 同店が直輸入した製品で、実売価格はストレージ容量32GB/ブラックモデルが58,800円、16GB/ホワイトモデルが53,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。いずれもSIMロックフリー仕様という。

スタイリッシュな中華スマホ

 ショップなどが直輸入して販売する、いわゆる“中華系”のスマーフォンは、比較的安価な反面、厚さがあったりなど、いまいち垢抜けないデザインが目立つ。

 今回のFind 5は、そうした製品とは一線を画す直線的なデザインが特徴。ベゼルの左右を狭めたり、本体の厚さを8.8mmに抑えたりすることでスリム感を強調しており、厚ぼったさもない。パッケージも、時計やアクセサリー製品を思わせる高級感のあるデザインだ。

 実売価格は5万円台と、中華スマホとしては高価だが、デザインを重視する向きには要チェックの存在かもしれない。

 本体サイズは141.8×68.8×8.8mm、重量は165g。ディスプレイ解像度は1,920×1,080ドット。搭載プロセッサはクアッドコアのSnapdragon S4 Pro APQ8064 1.5GHz。メモリ容量は2GB。OSはAndroid 4.1を搭載する。

 SIMカードはmicroSIMに対応。対応通信規格はUMTS/HSPA+ 850/1,700/1,900/2,100MHz、GSM/EDGE 850/900/1,800/1,900MHz。

 主な搭載機能は無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)、Bluetooth 4.0、NFC、GPS、リアカメラ(13メガピクセル)、フロントカメラ(1.9メガピクセル)。センサー類はジャイロスコープ、デジタルコンパス、光センサー、地磁気センサーなどを備える(上記のスペックは同店によるものも含む)。

 なお、カメラについては、「スマートフォンで世界初」(同社)というハードウェアHDR(High Dynamic Range)が搭載されているのも特徴。HDRは静止画、動画のどちらの撮影時でも機能。また、動画は120fpsという高フレームレートでの撮影が可能という。

 ちなみに、HDRは、逆光などのシーンでの撮影時に起こる、いわゆる「白とび」「黒つぶれ」を抑える機能。本体のソフトウェアアップデートによってHDRを追加するというスマートフォンも少なくない。

[撮影協力:イオシス アキバ中央通店]

OPPO Find 5