ニュース

IntelのmSATA-SSDに「530」登場、Haswell対応の省電力機能あり

 Intel製SSD「Solid-State Drive 530」シリーズのmSATAタイプが登場、容量180GBモデル「SSDMCEAW180A401」と240GBモデル「SSDMCEAW240A401」が発売された。

 同シリーズはSATA-IO(The Serial ATA International Organization)が超小型デバイス向けとして定義している省電力モード「DevSleep」に対応しているのが特徴で、Haswellと組み合わせることでこの機能を利用可能。

 販売されているのは茶色の箱に入ったバルク品で、実売価格は順に21,980円、28,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

mSATA対応の「SSD 530」

 SSD 530シリーズについては7月に2.5インチタイプが発売済みだが、mSATAタイプが店頭に登場したのはこれが初めて。mSATAタイプには、今回の240GB/180GBモデルのほか120GB/80GBモデルが用意されている。ちなみに、同シリーズにはこのほかM.2(NGFF)タイプもある。

 240GB/180GBモデルの公称の性能指標値(最大値)は、シーケンシャルアクセスがリード540MB/s、ライト490MB/s、ランダムアクセス(4KB)がリード41,000IOPS、ライト80,000IOPSで、これらは2.5インチタイプの240GB/180GBモデルと同じ。

 インターフェイスは6Gbps SATA。搭載NANDフラッシュは20nmプロセスのMLCタイプ。モジュールはmSATAフルサイズで、厚さは最大3.8mm。消費電力はアクティブ時140mW、アイドル時55mW、DevSleep時200μW。

[撮影協力:パソコンハウス東映BUY MORE秋葉原本店パソコンショップ アーク]

Intel SSD 530