ニュース

iPad Airが発売、旧モデルは買取強化、第3世代なら2万円以上に

 大幅なスリム化・軽量化が実現したアップルの新タブレット「iPad Air」が発売、Wi-Fi版と、au/ソフトバンクのWi-Fi+Cellular版が販売中だ。

 ストレージ容量は16GB、32GB、64GB、128GBの4種類、カラーはスペースグレイ、シルバーの2種類がある。Wi-Fi版の実売価格は51,800円~81,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 ソフマップでは買い替えキャンペーンも実施しており、例えばWi-Fi版の第3世代iPadなら21,000円(16GB)~23,100円(64GB)で買い取るという(買取査定が満額の場合)。同容量のiPad Airなら、30,800(16GB)~48,700円(64GB)で買い替えできる計算だ。

500gを切った軽量版iPad

 iPad Airは、昨年11月に登場した第4世代iPad(iPad Retinaディスプレイモデル)に続くアップル製タブレットの新モデル。iPadとしては第5世代となる。

 第4世代からの大きな進化点としては、本体の大幅なスリム化・軽量化が挙げられる。第4世代とiPad Airとを比較すると、厚さが9.4mm→7.5mm、重量が652g→469g(Wi-Fi版)、さらにベゼルを狭めたことで幅も185.7mm→169.5mmと減少している。

 また、搭載プロセッサも、iPhone 5sと同じ64ビットアーキテクチャ搭載A7チップ+M7モーションコプロセッサという構成になった。

 ディスプレイは従来同様の「Retina」が採用。9.7インチのIPS液晶パネルで、解像度は2,048×1,536ドット(264ppi)。また、充電やデータ転送などに用いるLightningコネクタも搭載する。

 このほか、同社の新タブレットとしては、ディスプレイがRetina化した「iPad mini Retinaディスプレイモデル」も11月中に発売される予定だ。

 なお、ソフマップでは、旧型iPadを通常より高額で買い取るという「最新iPad買い替えキャンペーン !!」が実施されている。キャンペーン期間は12月1日(日)まで。

 このキャンペーンは、ソフマップ・ビックカメラ・コジマの各店でiPad Air、iPad mini Retinaディスプレイモデルを購入した人を対象に、旧型iPadやAndroid/Windows RTタブレットを、買い取り金額を10%以上増額して買い取るというもの。

 10月26日(土)時点の買い取り価格では、第4世代iPad 16GBモデルやiPad 2 64GBモデルなどが通常の12%増と高く設定されている。

[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館ツクモパソコン本店]

Apple iPad Air