ニュース

スマホの画面端に装着するゲーム向けタッチシートが発売、ブロック崩しに最適?

 スマートフォンの画面に直に触れずにゲームがプレイできるようになるというシート「静電式タッチパネル用 フィンガータッチパッド(DN-10303)」が上海問屋から発売された。ドスパラパーツ館での実売価格は800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 パッケージは韓国語で、表面には「FINGER PAD」という製品名も記されている。

ブロック崩しに最適?後付けのゲーム向けタッチシート

 この製品は、スマートフォンの液晶画面の端に貼ることで、タッチ入力できる範囲を拡張するというユニークなシート。シートの表面に、タッチ入力に反応する部分があり、ここに触れれば画面に触れた時と同じように入力できる。

 メインの用途として挙げられているのはゲームアプリ。シート上で操作すれば指で画面を隠さずに済むので、快適にゲームがプレイできる。

 スワイプ操作によりマイキャラを左右に移動させるシューティング、ブロック崩しなどがプレイできるほか、シートを2枚使用すれば、画面の両端で操作するレーシングゲームもプレイ可能という。

 ただし、画面上に表示されるボタンやマークなど、特定の部分をタッチする必要があるゲームはプレイできない。また、iPhoneのホームボタンなど、シートで覆われる部分が操作できなくなる点にも要注意だ。

 ちなみに、ゲーム以外にも使用は可能。実用性は低そうだが、例えばiPhoneの画面の下端に装着した場合は、シート上でスワイプすればロック解除が行なえる。

 対応機種はiPhone 5s/5c/5で、このほか4.3インチの静電容量方式のタッチ液晶画面(幅約5.3cm)を持つ機種で使用できるという。なお、シートの貼付面には粘着性があるが、比較的容易に剥がすことができる。

 付属品は、ストラップ付きケース、ケースに貼って使えるミラーと液晶クリーナー。

[撮影協力:ドスパラパーツ館]

上海問屋 DN-10303