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2,560×1,600ドットでペン入力対応の12.2"Androidタブレットが登場

 12.2インチの大判GALAXYシリーズタブレットが登場、「GALAXY Note PRO」の海外版がイオシス アキバ中央通店で販売中だ。販売されているのはストレージ32GB/Wi-Fiモデルの直輸入品で、実売価格は112,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

複数のアプリが同時に使用できるマルチウィンドウをサポート

第3世代iPadとの比較
iPad miniとの比較

 GALAXY Note PROは、解像度2,560×1,600ドットの12.2インチディスプレイやAndroid 4.4を搭載したタブレット端末。既存の10.1インチモデル「GALAXY Note 10.1 2014 Edition」を上回る画面サイズで、従来同様に付属の「Sペン」での入力も行なえる。

 また、ディスプレイ上に複数のアプリを同時に表示できるGALAXY Noteシリーズの独自機能「マルチウインドウ」はさらに強化、表示できるアプリの数が最大2つから最大4つに増えている。一般的なAndroidタブレットのように、ボタン操作でアプリを切り替える必要が無いため、メールを見ながらスケジュールや地図などを確認する、といった場面でも役立ちそうだ。

 画面サイズに伴って、表示されるソフトウェアキーボードも“大型化”。同社は「フルサイズキーボード」と銘打ち、「デスクトップキーボード並みの直覚的な反応」などと使いやすさをアピールしている。

 本体サイズは295.6×203.9×7.95mm、重量は750g。メモリ容量は3GB。搭載CPUについては「Quad A15 1.9GHz + Quad A7 1.3GHz」とされている。

 主な搭載機能は無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0、microSDカードスロット(最大64GB)、GPS、リアカメラ(8メガピクセル)、フロントカメラ(2メガピクセル)。技適マークの有無は不明。

 このほか、店頭販売は未確認だが、Sペン非対応の12.2インチタブレット「GALAXY Tab PRO」も発表されている。

[撮影協力:イオシス アキバ中央通店]

SAMSUNG GALAXY Note PRO