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iPhone 5s向けの交換用内蔵バッテリーに大容量モデルが登場

同じ外観のiPhone 5用は低容量品にシールを上貼りした偽物であることが判明、ショップは返金対応

(5/9 20:17更新)販売ショップが仕様が異なる製品への対応を告知
(5/8 16:47更新)iPhone 5用バッテリーの情報を追記
※このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。この価格で販売されることを保証するものではありません。実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。特記無き価格情報は税抜き価格です。

 iPhone 5s向けの交換用内蔵バッテリーに大容量モデルが登場、ピーワークから「Apple iPhone5s 大容量内蔵バッテリ(2680mAh)(iP 5S)」が発売された。容量は2,680mAhで、店頭価格(税抜き)は2,980円。

 この製品は、iPhone 5sの交換用内蔵バッテリーで、「標準で搭載されている内蔵バッテリーよりも大容量になっている」(販売店のMobilePLAZA 秋葉原)という。

 なお、iPhone 5sの内蔵バッテリーを交換するには、iPhone 5s本体を分解する必要がある。スマートフォンの分解や改造はメーカー保証が受けられなくなるほか、電波法に抵触する行為なので要注意。

※5/8 16:47追記
 今回のiPhone 5s用とデザインがよく似たiPhone 5用バッテリーを編集部で確認したところ、「1440mAh」「Apple Japan」「中国」などと書かれた黒色のバッテリーに、「2680mAh」「MADE IN CHINA」と書かれた金色のシールが上貼りされていることを確認した。ちなみに同様のデザインのバッテリーは上記2モデルのほかに、iPhone 4用、iPhone 4s用も販売されているが、各モデルともすでに売り切れのため、それらの状況は未確認。

※5/9 20:17追記
 MobilePLAZA 秋葉原が、製品仕様と異なる(容量が少ない)iPhone用バッテリーを購入した人に対して、返金に応じると発表(返金時には製品と購入時のレシートが必要)。

iPhone 5用として販売されているバッテリー(表面)
iPhone 5用として販売されているバッテリー(裏面)
シールを剥がした状態(表面)
シールを剥がした状態(裏面)

[撮影協力:MobilePLAZA 秋葉原]