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Android 4.2搭載のNano-ITXマザーが登場

クアッドコア/メモリ2GB搭載、手の平サイズ

(6/18 19:12更新)記事修正。

 Android 4.2を搭載したNano-ITXマザーボードが登場、Giadaの「NI-R3188」が発売された。店頭価格は税込14,900円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

デジタルサイネージ向けのNano-ITXマザーボード

 NI-R3188は、Android 4.2を標準搭載したデジタルサイネージ向けのNano-ITXマザーボード。120×120mmという小型サイズの基板上には、CPUやメモリ、ストレージがオンボードで搭載されており、ディスプレイや電源を用意すれば、すぐにAndroid環境が利用できるようになる。

 主な搭載デバイスや機能は、CPU Rockchip RK3188(ARM Cortex-A9 Quad Core 1.6GHz)、GPU ARM Mali-400 MP4、メモリ DDR3 2GB、ストレージ 8GB、100BASE-TX LAN、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth、HDMI出力、SDカードスロット、サウンド入出力など。

 このほか、基板上には3Gモジュール専用のMini-PCIEスロット×1基とSIMカードスロットが用意されているが、「対応カードを含めて、詳細は不明」(販売ショップ)という。

 付属品は簡易マニュアル、無線LAN用アンテナ。電源は別売りで、販売しているオリオスペックによると、「内径2.5mm、外径5.5mmのACアダプタに対応している」「基板上には12V対応の4ピンコネクタがあるので、工夫すればATX電源も使えると思われる」とのこと。

 ※6/18更新:対応ACアダプタの内径について、当初、「2.1mm」と記載しておりましたが、ショップから「2.5mmだった」という連絡があったため、修正いたしました。

[撮影協力:パソコンハウス東映オリオスペック]

Giada NI-R3188