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二段重ねで高さ1m、拡張スペースが増設できる超大型PCケースが登場

Thermaltakeのキューブモデル「Core X9」

(3/7 20:13更新)販売を確認。

 二段重ねが可能なE-ATX対応の巨大キューブケースが登場、Thermaltakeの「Core X9」が発売された。店頭価格は税込23,800円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 ツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館ではサンプルが展示中だ。

本体サイズが幅380×高さ502×奥行き640mmの超大型キューブPCケース

二段重ねの状態
多数の冷却ファンが搭載可能
ケース内の様子
HDDトレイ
上部の様子
背面の様子
ATXケースとの比較
ATXケースとの比較
冷却ファンの装着例
ラジエーターの装着例

 Core X9は、本体サイズが幅380×高さ502×奥行き640mmの超大型PCケース。E-ATXマザーボードや480mmサイズの水冷ラジエーター、長さ590mmのビデオカード、奥行き220mmのATX電源などが内蔵可能という、高い収納力を持つ。

 さらに、本体を2つ用意して積み重ねれば、収納力の拡張が可能。積み重ね時に内部を上下に貫通させて、1つのPCケースとして使うことができる。上下のスペースに渡ってラジエーターを配置することも可能という。ただし、本ケースは1台の高さが502mmもあるため、仮に2台積み重ねた場合は高さが1m近くにもなる。導入前に設置場所の十分な検討をしたほうがよさそうだ。

 対応マザータイプはE-ATX、ATX、microATX、Mini-ITX。ドライブベイ数は5インチ×3、3.5インチ/2.5インチシャドウ×6で、マザーボードトレイ部に3.5インチ/2.5インチドライブを装着することも可能。拡張カードスロットは8基。

 ラジエーターとファンが装着できる位置はフロント、リア、トップ、ボトム、サイドで、トップ/ボトム/サイドには480mmサイズのラジエーターが装着可能。標準装備のケースファンはフロント200mm×1、リア120mm×1だが、120mmファンの場合は、フロント×3、トップ×8、リア×2、ボトム×3、両サイド×各4の設置スペースが用意されている。

[撮影協力:ツクモパソコン本店]

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