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青い光を放つプラズマ管を搭載したDDR3メモリが近日発売

「刺激と興奮を捜し求める」ゲーマー向け

 青く光るプラズマ管を搭載するというユニークなAVEXIRのDDR3メモリ「Raiden Series」が近日発売される見込みだ。

 OVERCLOCK WORKSは、容量8GBのDDR3-2400モジュール2枚セット「AVD3U24001008G-2RD」を20日(金)か21日(土)頃に入荷する予定としており、予約を受け付けている。予価は税込58,300円。

 なお、21日(土)に開催される同店のイベントで、製品のデモを行なう予定とのこと。

 Raiden Seriesはゲーマー向けを謳うDDR3メモリの新製品で、同社が「RAIDEN Tube」と呼ぶプラズマ管が搭載されているのが特徴。

 プラズマ管は基板の上部(コネクタの反対側)に配置されており、動作時は線状の青い光を放つという。基板にはプラズマ管用の論理ICや電源も搭載。同社は「刺激と興奮を捜し求めるゲーマーのために、独自の特許技術を用いて開発した」とアピールしている。

 モジュールには8層基板が採用。メモリチップには放熱用のアルミ製ヒートシンクが装着されている。

 ラインナップは、2枚組みの「Dual Channel Kit」と4枚組みの「Quad Channel Kit」の2つに大別され、それぞれにクロック1,866MHz/2,400MHz、容量4GB/8GBといったスペックのモジュールを組み合わせた4モデルが用意されている(全8モデル)。

 レイテンシ(CL-tRCD-tRP-tRAS)と動作電圧は、DDR3-1866モジュールが9-10-9-28、1.5V、DDR3-2400モジュールが10-12-12-31、1.65V。

AVEXIR AVD3U24001008G-2RD