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実売4.3万円、PCオーディオ向けの内蔵型USBハブが発売

「最高のUSBオーディオ性能を実現」、ポートは2つ

 「オーディオ専用」を謳う拡張カードタイプのUSBハブ「tX-USBhubIn」がSOtMブランド(zionote)から発売された。店頭価格は税込42,980円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

同社曰く「最高のUSBオーディオ性能を実現するために設計された、オーディオ専用USBハブ」

 tX-USBhubInは、PC内蔵型の2ポートUSB 2.0ハブ。使用時は、PCケースの拡張カードスロットに装着し、付属ケーブルでマザーボードのUSBピンヘッダと接続する。基板上のSATA電源コネクタへの電源供給も必要。

 同社曰く「最高のUSBオーディオ性能を実現するために設計された、オーディオ専用USBハブ」。ノイズフィルター回路の搭載により、PC内部のノイズがUSB DACなどの機器へ影響するのを防ぐという。超低ノイズ定電圧回路、超低ジッター発振回路も搭載するほか、本体が発生するノイズも抑制するとしている。

 ブラケットにはUSB標準A端子(2基)と外部電源入力端子が装備。各USB端子には電源スイッチが用意されており、接続したUSB機器がバスパワーを使用する場合はONに、使用しない場合はOFFに設定する。

 また、外部電源入力端子は、USB機器に外部電源(DC 6.5~9V、2A)を供給する際に使用する。

 なお、USB端子は、1基のみ使用した場合の方が、音質の向上効果が大きいとのこと。

 付属品は、USB内部接続ケーブル、USBジェンダー(2種類)、ブラケット(標準サイズ、LowProfileサイズ)。

[撮影協力:オリオスペック]

zionote tX-USBhubIn