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Lian Liのワイヤレスファン「UNI FAN CL Wireless 120」が登場、3個パックは9,480円
2025年6月21日 00:10
ワイヤレスコントロール機能を搭載した「UNI FAN CL Wireless 120」がLian Liから発売された。ラインアップはブレードの種類(スタンダードブレード・リバースブレード)と本体カラー(ブラック・ホワイト)の違いで4モデル用意されており、各種ファン単体のシングルパックと、ファン×3とコントローラー×1がセットになったトリプルパックが販売されている。
店頭価格はシングルパックが2,980円、トリプルパックが9,480円。従来の同社製ワイヤレスファンと比べると、安価になっている。
ネジ不要のプッシュトゥコネクト設計を採用、既存シリーズに比べてお買い得に
これらは、ワイヤレス制御機能を搭載した120mm冷却ファン。ワイヤレスコントローラーをマザーボードに接続し、2.4GHz信号をファンに送信することで、イルミネーション効果とファン速度をワイヤレスで制御できる。サイズは共通で、120×120×28mm。
付属するレシーバーが従来モデルから改良されており、4ピンのメインヘッダーを搭載したことでPWM信号の検知に対応している。また、追加された2ピンヘッダーを使用して電力を供給することで、ファンを連結して使用した際にも安定した12V動作を実現するという。
このほか、インターロックシステム(連結機構)も改良され、ネジ不要のプッシュ・トゥ・コネクト設計が採用されている。
ファンスピードやイルミネーションは、ワイヤレスコントローラーと「L-Connect 3」ソフトウェアから行うことができる。コントローラーはトリプルファンパックに同梱されている。また、ソフトウェアはLian Liの公式サイトから無償でダウンロード可能となっている。
スタンダードブレードモデルの主な仕様は、回転数が250~2,150RPM、最大風量が77.34CFM、最大静圧が2.52mmH2O、最大ノイズレベルが29.8dBA。
リバースブレードモデルの主な仕様は、回転数が250~2,100RPM、最大風量が72.3CFM、最大静圧が2.52mmH2O、最大ノイズレベルが30.8dBA。
[取材協力:オリオスペックとTSUKUMO eX.]