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CFカードをHDD化する「変換番長V4」が登場、PC-98/X68000などで最大14台のHDDとして認識

変換番長V4 カードモデル(FW:ver.4.5)

 CFカード内のイメージファイルをHDDとして使えるようにするクラシックPC研究会の「変換番長V4 カードモデル(FW:ver.4.5)」が登場した。

 店頭価格は20,680円。

レトロPC用のSASI/SCSI-CF変換アダプタ、PC-98やX68000などで利用可能

 変換番長V4はレトロPC用のSASI/SCSI-CF変換アダプタ。PC-9801(9821)シリーズ、PC-88VA、X68000シリーズ、FM TOWNSシリーズなどで使用できる。

 HDDイメージファイルを格納したCFカードを変換番長V4にセットし、PCのSASI/SCSIコネクタに変換番長V4を接続する。これで、イメージファイルをHDDとして認識させることができるようになる。CFカードのフォーマット(FAT32/exFAT)にはWindowsなどを使用する。

 最多で14台のHDD(14ファイル)を認識させることが可能。OSを起動させることもできる。

 別途SCSIケーブルを用意せずに、PCのコネクタに直結できる点も特徴だ。

 本体にはバスパワースイッチ、電源入力(USB Type-C)端子も装備されている。SCSI接続の場合はバスパワーが使用でき、また、SASI接続の場合はUSB Type-Cからの電源入力が必要。

 サイズは82×55mm。

[取材協力:家電のケンちゃん]