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ピラーレス設計を採用したARCTIC初のPCケース「XTENDER VG」が発売、カラーは2色

「XTENDER VG」のホワイト

 ARCTICブランドのPCケース「XTENDER VG」シリーズが発売された。サイド、リアの計5つのファン、大型強化ガラスパネルなどが特徴。

 本体カラーはブラック(型番:ACPCC00016A)とホワイト(型番:ACPCC00017A)の2色。店頭価格は順に29,980円、31,980円。

ARCTIC初の魅せるPCケース、デフォルトでARGB LEDファンを5基搭載

 XTENDER VGシリーズは対応マザーボードがE-ATXまで(幅285mm)のPCケース。本体サイズはW231×H592×D529mm。重量は15.4kg。

 サイドに140mmファン(P14 Pro Reverse A-RGB)を3つ、リアに120mmファン(P12 Pro A-RGB)を2つ、それぞれ搭載し、ハイエンドパーツ構成でも効率的な冷却が可能としている。また、大型の強化ガラスパネルによりクリアな視界を確保したという。

 ファンはトップにも搭載可能。モジュール式の取り外し可能なファンレールにより、140mmファンをトップまたはサイドに取り付けることができる。

 ドライブベイについては、6つまでのドライブに対応するマウント方式が採用されている。マザーボードトレイの後部に3つの2.5インチドライブを収納でき、また、取り外し可能なドライブケージに、2つの3.5インチ/2.5インチドライブと追加の2.5インチドライブ1つを搭載できる。

 マザーボードの裏配線によるケーブルマネージメントで、ケース内をスッキリさせることが可能としている。スマートな切り欠きと最適に配置されたケーブルストラップで、ケーブル管理が簡単に行えるとのこと。

 A-RGB電源ユニットカバーも特徴の1つ。24個のA-RGB LEDを搭載した一体型ガラスパネルにより、ケースの下部がライティングされる。

「XTENDER VG」のブラック

 拡張スロットは7つ。GPUの垂直マウントが可能(PCIe Gen4ライザーケーブル採用)。搭載可能なCPUクーラーの高さは171mm、電源タイプはATX(最大318mm)、GPUの長さは最大482mm。搭載可能なラジエーターのサイズはトップが240/280/360/420mm、サイドが240/280/360/420mm。

[取材協力:TSUKUMO eX.]