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メモリ価格急騰が原因でゲーミングPCの駆け込み購入が急増、BTO PCは一時受注停止も

ツクモパソコン本店の様子(18日撮影)。即納PCのPOPが少ないが、「これでも増えたほう」(同店)だとか

 年末を迎える秋葉原では、先週末から複数のショップでゲーミングPCの駆け込み購入が急増している。

 10月以降、秋葉原のPCショップではAI関連の需要増により、メモリやSSD、HDDの価格が急騰。今後の在庫状況が不透明なことから、一部PCパーツに購入数の制限を設けていたが、ゲーミングPC本体に関しては客が殺到するなど、目立った動きは見られなかった。

 状況が一変したのは、12月10日(水)に投稿されたマウスコンピューター公式Xアカウントのポスト。早めのPC購入を促す内容で、この情報が拡散したことから、マウスコンピューター以外のショップでもゲーミングPCの駆け込み購入が急増。ツクモパソコン本店TSUKUMO eX.ソフマップAKIBA パソコン・デジタル館などでは即納モデルの多くが売り切れになったほか、週末はスタッフが足りなくて接客対応ができないこともあったという。

 注文の急増により、16日(火)以降、マウスコンピューターやSTORM、TSUKUMOはBTO PCの納期遅延または一時受注停止を発表。マウスコンピューターはGeForce RTX 5070 Ti/5070がBTO PCで選択できなくなるなど、在庫不足の影響が出始めている。

 ちなみにPCパーツに関しては、ビデオカードでも気になる動きが出てきている。GeForce RTX 5000シリーズに関しては、GeForce RTX 5090が在庫不足になっているほか、これまであまり目立った動きがなかったGeForce RTX 5080に関しても売り切れが増えてきている。

 TSUKUMO eX.によると「GeForce RTX 5080は、ここ1~2週間ほどの間に急に売れるようになった」「大容量メモリを搭載したビデオカードが今後品薄になるという噂が原因」とのこと。

[取材協力:ツクモパソコン本店TSUKUMO eX.ソフマップAKIBA パソコン・デジタル館ドスパラ秋葉原本店]