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曲面ガラス採用ケースや木製ラインモデルなど目白押し!Thermaltake新製品披露イベントが開催

「2026 Thermaltake 新製品発表会」レポート

会場となったLIFORK AKIHABARA II

 Thermaltakeは3月14日(土)、新製品発表イベント「2026 Thermaltake 新製品発表会」を開催した。会場はLIFORK AKIHABARA II(千代田区外神田3-13-2 秋葉原TMOビル 1F)。

 イベント会場には国内で発売予定のThermaltake製品が多数展示。CES 2026で発表した製品を中心に、PCケース、CPUクーラー、電源、空冷ファンの新製品が展示された。

 国内代理店のアスクによれば、展示品はいずれも年内の発売を見込んでいるが、具体的な時期や価格は未定。ただし、展示製品のうち90年代風ケースデザインを採用した「Retro 360 TG」および「Retro 260 TG」のみ5~6月頃に発売予定とのこと。

会場の様子
5~6月に発売予定の「Retro 360 TG」

インテリアとしてのPCを訴求

 今回のイベントでは「Living with Art & Nature」をテーマに、PCを生活に溶け込む存在と位置付け、インテリアとしての方向性を提案している。会場の中央には「The Tower 600」と「View 380 XL WS ARGB」に植物をあしらった展示を行なっており、新色として追加したカラーにはグリーン系が多くみられる。

 View 380 XL WS ARGBは、ケース前面に木製のラインを配置したデュアルチャンバー構造のミドルタワー型ピラーレスケース。向かって左側面と前面に強化ガラスパネルを配置し、ATXまでのマザーボードや最大420mmまでのビデオカード、最大360mmまでのラジエーターなどが取り付けられる。ラインナップには同様のコンセプトを採用した「View 270 Plus WS ARGB」も存在しており、どちらもAmazon専売モデルとして展開中だ。

植物をデザインに組み込んだ「View 380 XL WS ARGB」。稼働状態ではない
前面に木製ラインを配置
「View 270 Plus WS ARGB」。こちらはケース下部に木製のラインを置いている
木製パーツはブラックカラーのケースにはウォールナット、ホワイトカラーのモデルにはブナをそれぞれ使用している

 また湾曲ガラスを採用したピラーレスミドルタワー「Vision 330 CR ARGB」も実機を展示していた。

 搭載可能なビデオカードやラジエーターサイズはView 380 XL WS ARGBと同等で、「湾曲ガラスのピラーレスケースとしては購入しやすい価格」(メーカー担当者)での市場投入を予定しているとのこと。

前面から左側面にかけて曲面ガラスを設置した「Vision 330 CR ARGB」
新色が加わった「Tower 600」

アーティストコラボモデルや人気ケースの新色モデルも披露

 フランスのアーティストKoralie Carmen Flores氏とコラボしたミニPCケース「TR 100 Koralie Edition」は、幾何学模様とアールデコ調の意匠を組み合わせたデザインの限定モデル。マザーボードはMini-ITX対応でPCIe 4.0対応のライザーケーブルなどが付属している。限定数や価格は不明ながら、青と白を基調とした目を引く外観から注目を集めていた。

TR 100 Koralie Edition

 八角柱形の特徴的なボディと豊富なカラーバリエーションを用意している「Tower」シリーズをはじめ、既存の各モデルにも新色を追加。会場で展示していた製品としては、Tower 600/View 600 TG/View 390 Airに「Transformative Teal」、Tower 300に「Racing Green」、View 380XLに「Flamingo Orange」、View 170 WS ARGBに「Snow」が目新しい。

View 600 TG Transformative Teal
View 390 Air Transformative Teal
Tower 300 Racing Green
View 380 XL Flamingo Orange
View 170 WS ARGB Snow

電源ユニットやCPUクーラーも展開

 フルモジュラー電源ユニットではATX3.1/PCIe 5.1対応の「TOUGHPOWER」シリーズ1,200/1,000/850Wに加えて80PLUS Goldの「Golden Track 850W」を展示。関連アクセサリとしては電源テスター「Dr. Power III Pro」も実機を置いていた。フルカラーディスプレイを搭載し、PCIe 12+4pinの検出にも対応している。

TOUGHPOWER 80PLUS Platinum 850W
Golden Track 850W
Dr. Power III PRO

 CPUクーラーとしては7型IPS液晶ディスプレイ搭載の「ST 360 Ultra ARGB」を展示したほか、空冷ファンでは、28mm厚のインフィニティミラー搭載モデル「SWAFAN 360 UNIFY」や側面LCD搭載の「ULTRAFAN 120 EX」も間近で動作している様子を確認することができた。

ST 360 Ultra ARGB
ファンの軸部分にインフィニティミラーを採用している
ファン側面にLCDを備えた「UTLTRAFAN 120 EX」

 レーシングシミュレーターコックピット「GK500」は、「子どもから大人まで楽しめる」がコンセプトのレーシングコックピット。シート、ステアリング、ペダルの位置をそれぞれ調整可能な廉価モデルという位置付け。会場では実際にレースゲームを遊べる状態でデモを行なっていた。

GK500

 本イベントではこのほか加藤勝明(KTU)氏によるトークセッションやじゃんけん大会、ビンゴ大会など各種Thermaltake製品がもらえる参加型ステージも実施していた。イベントの様子はThermaltakeの日本語YouTubeチャンネルで配信されており、アーカイブ動画で視聴可能となっている。

加藤勝明(KTU)氏
KTUが最近のケース事情について語るトークセッション
電源ユニットなどが当たるじゃんけん大会も実施