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親指操作エルゴトラックボールの新モデル「IST PLUS」がエレコムから、ベアリングに続く新支持方式“ボールローラー”ユニット搭載

 新開発「ボールローラー」支持ユニット採用のワイヤレストラックボールマウス「IST PLUS」が、エレコムから登場。同社「ISTシリーズ」の新モデルで、ボールローラーモデルとベアリングモデルの2種を用意する。発売は6月下旬予定。

 カラーはブラックとホワイトで、店頭想定価格はボールローラーモデルが8,380円、ベアリングモデルが10,980円。

 エレコムダイレクトショップにて予約販売もスタートしており、先行予約価格はボールローラーモデルが6,380円、ベアリングモデルが8,980円。

フィードバックを反映して進化した「IST PLUS」

 IST PLUSは、ワイヤレス接続対応のエルゴノミクストラックボールマウス。

 トラックボールの新たな業界標準を目指したという同社「IST(Industry Standard of Trackballs)シリーズ」の新製品となる。

IST(左)とIST PRO(上)とIST PLUS(右)
ISTシリーズ

 既存の「IST」および「IST PRO」と同様に、36mm径の親指操作ボールとエルゴノミクス形状、支持ユニット換装システムを採用する。

 同社ではこれまで、トラックボールのボール支持方式として、精密な操作に向いているがやや抵抗が強い人工ルビー支持ユニット、抵抗が少なく軽快だが精密操作には慣れが必要なベアリング支持ユニットを用意してきたが、今回のIST PLUSでは第三の方式として、新たに「ボールローラー支持ユニット」を開発・投入した。

 同ユニットは、ステンレスボールを内蔵した支持ユニットで、2.5mm径のステンレスボールを小さいステンレスボールで支える、ボール同士で支え合う設計を採用する。摩擦力は人工ルビー比で約25%の低減を実現しており、人工ルビーとベアリング(同65%減)の中間に位置するという。ベアリングと比べて動作時の静音性に優れているのも特徴。

 支持球自体が全方向に回転するためどの方向へのトラックボール操作でもスムーズに動かすことが可能で、滑らかさと静音性のバランスのを求めるユーザーに向いているという。また、お湯洗いも可能とのことだ。

 なおボールローラー支持ユニットは単体販売(6月下旬/1,480円)も予定されており、支持ユニット換装システム対応の同社トラックボールマウスで使用できる。

 ワイヤレス接続はUSBドングルとBluetooth(2ペア)の2モードに対応。3台のマルチペアリングをサポートする。

 付属ドングルの「Bridge E(M-ER10GY)」は、最大7台の対応エレコム製品をまとめて接続できるという新ドングル。対応モデルは順次拡大予定となっている。

 こちらもボールローラー支持ユニットと同様に単体発売も予定されている(8月予定/1,380円)。

 本体ボタンは5ボタンで、全ボタンに静音スイッチを採用。オンボードメモリ搭載で、同社ユーティリティ「マウスアシスタント」の設定を保存して、持ち運び先でもいつもの操作感で使用できるとしている。

 本体電源は単3形乾電池×1で、動作時間目安は2年1カ月。本体サイズは96×126×52mm、重量は約120g。

 製品保証期間はボールローラーモデルが1年、ベアリングモデルが2年。

日本製フッ素コーティング採用の「トラックボール用メンテナンスキット」も

 本製品に関連して、エレコムではコーティング液とハケ、クリーニングクロスのセット商品「トラックボール用メンテナンスキット」も投入する。

 コーティング液には日本製のフッ素コーティング液を採用。トラックボールユーザーのメンテナンスアイテムとしては釣具用のフッ素コーティング液などが知られているが、エレコムのキット同梱品は臭いがなく、5秒で使える速乾性を備えているという。

 同社の検証では、使い込んだボールに塗布することで摩擦を半分に低減し、新品に近い使用感を実現。耐久性も2倍に向上したという。

 発売予定は9月で、想定価格は2,480円。