ニュース
ジェンスン・フアン氏がアキバのゲーセンに来訪、NVIDIAとセガの歴史をゲーマーと祝うイベントが開催
2026年7月17日 14:05
NVIDIAとセガの歴史を日本のゲーマーと一緒に祝うイベントが7月15日に開催。NVIDIA CEOのジェンスン・フアン氏が来日し、前セガ社長 入交昭一郎氏、バーチャファイターの生みの親 鈴木裕氏とセガのレジェンドをゲストに迎え、フアン氏とセガとの過去のエピソードの紹介や、実際に動作する「NVIDIA RTX Spark」搭載ノートPCのお披露目も行われた。
イベント会場はGiGO秋葉原3号館。事前抽選で選ばれたユーザーを招待して行うクローズドイベントとして行われ、会場にはセガ代表取締役会長 CEO 里見治紀氏、代表取締役 社長執行役員 COO 内海州史氏も来場し、ユーザーと一緒にフアン氏の思い出話に耳を傾けていた。
過去NVIDIAが経済的危機に面した際、支援を行い立て直しのきっかけを作ったのは当時セガの副社長だった入交氏。フアン氏にとって入交氏は大切な恩人ということもあり、会場へ来場した入交氏をフアン氏は熱い抱擁で迎え入れていた。また、鈴木氏もフアン氏に衝撃を与えたゲームの伝説の開発者として温かく迎え入れられていた。
1994年当時、フアン氏は3Dチップの開発を行っていたが、セガのAM2研が開発したバーチャファイターやデイトナUSAに触れ、その技術に感動し、毎日ゲームセンターに通い詰めていたという。当時3DのゲームはセガのAM2研が開発したタイトルしかなく、60fpsで動作するゲームに衝撃を受け、なんとしてでも日本に行きセガからサポートを受けたいと考えたとのこと。
交渉の結果セガとNVIDIAはセガサターンの次世代機を開発することになったが、結果的に選択した3D処理に使用する技術(フォワードテクスチャマッピングとカーブドサーフェス)がゲーム機に適していなかったこともあり、セガとNVIDIAが開発していたゲーム機が世に出ることはなかった。この時期にNVIDIAは経済的に苦しい状況となったが、入交氏が交渉に応じ、セガからNVIDIAへの出資が行われたことで今日のNVIDIAが存在するとフアン氏から直接語られた。
来場したユーザーにサイン入りのGeForce RTX 5090やRTX Spark搭載ノートをプレゼント
トークセッションの最後にRTX Sparkを搭載するノートPCがフアン氏から紹介され、開発中のバーチャファイター最新作「VIRTUA FIGHTER CROSSROADS」(2027年発売予定)が実際に動作する様子がお披露目された。
イベントの最後にプレゼント抽選会が行われ、関係者全員のサインが入ったGeForce RTX 5090 FEやRTX Spark搭載ノート(後日発送のためサイン入りカード)などがプレゼントされた。
レジェンド達のサイン入りということもあって、フアン氏自身も欲しがり、鈴木氏のサインが済むや否やGeForce RTX 5090 FEをそのまま持ち帰ろうとして笑いが起こる場面もあった。
また、会場にはセガやNVIDIAの思い出の一品を持参しているユーザーも散見され、フアン氏からサインをもらっているユーザーも。イベント終了後には思い出の品をファン同士で紹介する場面も見られた。事前に抽選されたセガファンとNVIDIAファンが集まったイベントだけに、熱量がありつつも温かさも感じる特別なイベントとなった。



















