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COMPUTEXを振り返る、SilverStoneのAI用ワークステーション向けの3,200W電源や、12V-2x6コネクタを監視しビデオカードを保護するMSIの1,600W電源など(PC電源編その1)

 6月に開催されたPC/IT関連の見本市「COMPUTEX TAIPEI 2026」。今年も数多くの製品が発表され、弊誌でも記事やXへの投稿でご紹介しました。今回の記事では、Xに投稿した数多くのアイテムをジャンル分けし、COMPUTEXを振り返るかたちで改めてお届けします。

 PC用電源の新モデルでは、NVIDIA RTX PRO 6000 Blackwellといったハイエンドカードを複数枚駆動可能な超大容量電源や、12V-2x6コネクタの状況をモニタリングしつつ異常時にはビデオカードを保護するための機能を備えた電源などが目立ちました。

SilverStone HELA 3200Rz

 3,200W出力対応の電源ユニット「HELA 3200Rz」がCOMPUTEXのSilverStoneプライベートブースで展示されていました。担当者によるとNVIDIA RTX PRO 6000 Blackwellを4枚と、Socket sTR5採用のThreadripper最上位モデルを一緒に搭載し、フルに使用しても余裕を持った動作が可能だそうです。

ASUS ROG Thor 3000W Titanium III Edition 20

 COMPUTEXでASUSが発表した3,000Wのとてつもない大容量電源「ROG Thor 3000W Titanium III Edition 20」。GeForce RTX 5090を最大4枚駆動可能と規格外な一台。装飾も表示パネルがつくなど豪華です。なお、3,000Wで利用可能なのは220~240Vの地域、110~120Vの地域では1,600W動作になります。

COUGAR POLAR V2

 12V-2x6コネクタを6基搭載した電源「POLAR V2」が、COMPUTEXでCOUGARから発表されました。6基のコネクタはCPU 8(4+4)ピン・8(6+2)ピンコネクタ搭載GPU・16ピンコネクタ搭載GPUに使用できるようです。このほか、冷却にはリングブレードを備えた30mm厚の 130mm静音ファンを搭載していました。

MSI MPG Ai1600TS PCIE5

 COMPUTEXでビデオカード損傷を防ぐ安全機構を搭載した電源「MPG Ai1600TS PCIE5」をMSIがアピール。ビデオカードへの電源供給エラーを検知すると電源を止める機能を備えており、12V-2x6のピン一つずつの状況をモニタリング。高級ビデオカードを使う際にはこうした電源が欲しくなりますね。