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ノートPCをタッチペンで操作する後付けキットが来週デモ

発売は来週


(12/9 1:00)更新:デモ機材の設置が来週に延期

 普通のノートPCなどでWindows 8のタッチ操作がペンでできるという、MVPenのタッチペンキット「Touch8(XN800)」が来週にも発売される見込みとなった。

 ドスパラパーツ館には、海外版(中国語パッケージ、英語マニュアル付属、最大15.6インチディスプレイ対応)のサンプルを入荷。試用可能なデモ機を来週設置するという。同店の予価は8,880円。

 ちなみに、日本版は12月下旬に発売される予定で、今回の海外版とは異なり最大17インチまで対応するとされている。

 指でのタッチ操作はできないが、既存のノートPCをペンでタッチ操作できる、なかなか興味深い製品だ。

Windows 8にも対応した後付けペンキット

 Touch8は、タッチ操作に対応していないPCで、ペンによるWindows 8でのタッチ操作ができるようになるというキット。

 キットの構成は、タッチペンと、ディスプレイの端に装着するレシーバーユニットの2つ。ペンを画面に押し当てると赤外線と超音波が発信され、それをユニットが受け取り位置を検出、画面表示に反映するという仕組みだ。

 ユニットとPCとは付属のUSBケーブルで接続する。解像度は100dpi。キャリブレーションはWindows 8のコントロールパネルで行なう。

 ただし、ユニットはクリップではなくマグネットでディスプレイに固定する仕組み。金属パネルを両面シールでディスプレイに貼り付けた後、ユニットを装着する(金属パネル、両面シールとも付属)。

 ペンの電源には付属のボタン電池(SR41)を使用。電池寿命は、操作し続けた場合で90時間とされている。

[撮影協力:ドスパラパーツ館]