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縦横自在に着脱できる、iPhone一体型キーボードとゲームパッドが登場
磁力で固定、本体は超薄型
(2013/1/31 23:40)
磁力でiPhoneと一体化、縦横自由に着脱できるiPhone 5用キーボードとゲームパッドが登場した。カラーはそれぞれブラックとホワイトの2種類。
実売価格は各2,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。.
専用ケースと磁石で固定、超薄型のキーボード
まず、キーボードの「Bluetooth keyboard For iphone 5」はiPhone 5向けの一体型キーボード。
これは一見、スライド式のiPhone用キーボードのようだが、実はマグネット式。ケースとキーボードは別々で、キーボードをマグネットでケースの裏面に固定する仕組みだ。
キーボードをずらして固定すれば、スライド式と同様のスタイルで使用可能。一方、スライド式とは異なり、iPhoneの向きを縦にしてから固定すれば、縦画面で使用できる。iPhoneとはBluetoothで接続する。
キーボードはカード電卓のように非常に薄く、ケースに固定しても厚みの増加はそれほど気にならないだろう。薄型ながら、タッチセンサーではなくクリック感のある物理キーを搭載しているのも特徴だ。
ただし、薄型ゆえに充電用の端子などは装備しておらず、充電する際は付属の充電専用ケースを装着する必要がある。充電ケースにはUSB経由で電源を供給する(USBケーブルが付属)。
なお、磁力を使うため、コンパスなどへの影響が気になるが、これに関する記載は特に見当たらなかった。
同タイプの着脱式ゲームパッドも登場、縦でも入力可能
一方のゲームパッド「Smart iCade Gamepad For iphone 5」もiPhone 5用。基本的な仕組みや構造はキーボードと同一だ。
前述のキーボードと同じく、ゲームパッド本体は非常に薄いのが特徴。キーはやはり物理キーで、スライド式ほどではないもののクリック感のある入力が行なえる。充電に専用ケースを併用するのも変わりない。
また、ゲームパッドには方向キーや「SELECT」「START」「□/△/×/○」の各キーが装備されている。パッケージには対応ゲームリストと見られる紙が同封されており、リスト外のゲームでは動作しないと思われる。
[撮影協力:あきばお~零]