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電源オフでも高速起動、変わった中華タブレットが登場

 電源オフの状態から高速起動できるという中国ONDAのAndroidタブレット「V711s 四核」が東映無線ラジオデパート店で販売中だ。実売価格は11,480円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

7インチIPS液晶やクアッドコアCPUを搭載

 V711s 四核は、Android 4.2や7インチIPS液晶パネル(1,024×600ドット)、クアッドコアCPUのAllWinner A31S 1GHz(Cortex-A7)などを搭載したタブレット端末。メモリ容量は1GB、ストレージ容量は8GB。

 本体の電源をオフにした状態から素早く起動できるというのが特徴で、店頭のデモ機では4~5秒程度で起動することが確認できた。スリープ状態からの復帰よりは遅いものの、電池を長持ちさせたい場合には有用だろう。

 機能を使用するには、電源をオフにする際に「次回起動はクイック起動を利用します」というメッセージが表示されるので、そこでチェックボックスをオンにすればよい。

 ちなみに、NTTドコモが販売しているHuawei製スマートフォン「Ascend D2 HW-03E」にも、同様の高速起動機能が搭載されている。

 本体サイズは192.4×122×7.6mm、重量は280g。主な搭載機能・インターフェイスは無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、microSDカードスロット(最大32GB)、Micro HDMI、Micro USB(上記のスペックは同店によるものも含む)。

[動画] V711s 四核が高速起動する様子
※Youtubeで動画を視聴したい方はこちら

[撮影協力:東映無線ラジオデパート店]

ONDA V711s 四核