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データ復旧無料サービス付きの外付けHDDが発売、3TBで約1.9万円
(2013/9/18 21:20)
データ復旧サービスを1回無料で利用できるという外付けHDDがエレコムのLaCieブランドから登場、デスクトップタイプ「minimus あんしんパック」とポータブルタイプ「rikiki あんしんパック」が発売された。
ソフマップ 秋葉原 本館の実売価格は、minimusの3TBモデル「LCH-MNR030U3」が18,800円、2TBモデル「LCH-MNR020U3」が15,800円、rikikiの1TBモデル「LCH-RKR010U3」が13,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
同店では、サービス特典が付いていないminimusの3TBモデル「LCH-MND030U3」は15,400円で販売されており、3千円程度で特典が購入できる計算だ。
92%のデータ復旧率、サービスの有効期限は1年間
これらはUSB 3.0接続の外付けHDDで、HDDに記録していたデータが消えてしまった時に、無料でデータ復旧サービスを依頼できる特典が付いているのが特徴。サービスが依頼できるのは1回で、サービスの有効期限は1年間。
データの復旧は、同社傘下であるロジテックINAソリューションズのデータ復旧技術センターが担当。同センターはISMS(情報セキュリティ国際規格)を取得しているほか、92%の高いデータ復旧率を誇るという。
ちなみに、同センターは有償でのデータ復旧も請け負っており、今回の製品が該当する「パソコン・外付けHDD」の復旧料金は、「簡易障害」で48,300円、「通常障害」で99,750円、「中度障害」で147,000円とされている(「重度障害」は要見積り)。
今回の3製品は、いずれも簡易障害の料金よりも安く購入可能で、1年間の有効期限はあるもののかなりお得と言える。
ただし、デジタル放送の録画データや、家庭用・携帯型ゲーム機のデータ、暗号化されたデータなどは復旧できないという。
本体サイズと重量は、minimusが幅110×奥行き173×高さ33mm、約850g、rikikiが幅75.5×奥行き110×高さ13.5mm、178g。付属品はminimusがUSB 3.0ケーブル、ACアダプタなど、rikikiがUSB 3.0ケーブルなど。rikikiはバスパワーで動作する。対応OSはWindows XP以降、Mac OS X 10.5以降。
[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館]