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「Surface Pro 2」と「Surface 2」が発売、店頭デモも実施中
(2013/10/25 17:45)
日本マイクロソフトのタブレットの新モデル「Surface Pro 2」「Surface 2」が発売された。
各モデルの実売価格は、Surface Pro 2のメモリ4GB/ストレージ128GBモデルが99,800円、メモリ8GB/ストレージ256GBモデルが129,800円、メモリ8GB/ストレージ512GBモデルが179,800円(512GBモデルの発売予定日は11月1日(金))。
Surface 2のストレージ32GBモデルが44,800円、64GBモデルが54,800円。メモリ容量はどちらも2GB(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
ツクモeX.パソコン館では、両モデルの実機を展示しているほか、ヨドバシカメラ マルチメディア AKIBAでは、27日(日)まで、新型Surfaceの発売を記念した「Windows8.1タッチアンドトライイベント」を実施中。
Haswell世代のCPUを採用した「Surface Pro 2」
Surface Pro 2は、Surface Proの後継製品。搭載CPUがIvy Bridge世代のCore i5-3317Uから、Haswell世代のCore i5-4200Uへと変わったことで省電力性が向上、バッテリーによる長時間動作と高いパフォーマンスの両方を実現したとしている。
ディスプレイサイズは10.6インチ、解像度は1,920×1,080ドットで、これらは従来と同じ。マルチタッチは10点まで対応し、付属のSurfaceペンでも入力可能。本体重量も従来同様の約907gとなっている。本体サイズは275×173×13.5mm。
主な搭載機能は無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)、Bluetooth 4.0、フロント/リアカメラ(各720p)、USB 3.0(標準Aポート)、microSDカードリーダー、Mini DisplayPort。センサー類は光、加速度、ジャイロスコープ、電子コンパスを備える。
搭載OSはWindows 8.1 Pro。オフィススイートの「Office Home & Business 2013」も導入されている。
解像度が1,920×1,080ドットへと精細化した「Surface 2」
Surface 2は、Surface RTの後継製品。搭載CPUがNVIDIAのTegra 3からTegra 4へと進化、ディスプレイ解像度も1,366×768ドットから1,920×1,080ドットへと精細化した。バッテリー動作時間も延び、従来の最大8時間から最大10時間へと増えたほか、アイドル状態では7~15日間持つという。
ディスプレイサイズは10.6インチで、5点までのマルチタッチが可能な点も従来同様。本体サイズは約275×173×8.9mm、重量は676g未満とされている。
主な搭載機能は無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)、Bluetooth 4.0、フロントカメラ(3.5メガピクセル)、リアカメラ(5メガピクセル)、USB 3.0(標準Aポート)、microSDカードリーダー。センサー類は光、加速度、ジャイロスコープ、電子コンパスを備える。
搭載OSはWindows RT 8.1。オフィススイートの「Office Home & Business 2013 RT」も導入されている。
また、新たなオプションとして、バッテリーを内蔵したキーボード付きカバー「パワーカバー」を用意。内蔵バッテリーによりSurfaceの動作時間を延長するもので、同社は最大約16時間の使用が可能になるとしている。ただし、発売時期は「2014年前半」とされている。
このほか、Surface Pro 2/ProにUSB 3.0、LANなどの端子が増設できる充電ドック「Docking Station for Surface Pro」や、バックライトを内蔵したキーボード付きカバー「タッチカバー2」「タイプカバー2」も用意される。
[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]