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iPad mini Retinaが店頭発売されるも即完売、年内は品薄?
(2013/11/13 22:07)
(11/15 22:25更新)15日の入荷を確認、在庫状況などをアップデート。
iPad miniにRetinaディスプレイを搭載、CPUなども強化した新型モデル「iPad mini Retinaディスプレイモデル」が12日(火)に発売、秋葉原の店頭でも13日(水)にWi-Fi版の販売がスタートした。
ただし、確認した大手量販店では軒並み即日完売。その後、15日(金)に再入荷したが、「週内には完売しそうな勢いで、その後の入荷予定は不明」(ソフマップ)とか。
ちなみにソフマップでは、一時「予約分の年内入荷は厳しいと聞いている」としていたが、今回は突発的に入荷があったとのこと。
なお、au/ソフトバンクのWi-Fi+Cellular版も発売されているが、現時点では予約販売のみ。受け渡し時期は未定とのこと。
いずれにせよ、しばらくは強い品薄になるのは間違いなさそうだ。
Retinaディスプレイを新たに搭載、CPUも強化した新モデル
iPad mini Retinaディスプレイモデルは、7.9インチディスプレイを搭載したアップルのタブレット端末で、前モデルのiPad miniとの比較でディスプレイの解像度が1,024×768ドット→2,048×1,536ドットと高精細化したのが特徴。
搭載プロセッサも、iPad AirやiPhone 5sと同じ64ビットアーキテクチャ搭載A7チップ+M7モーションコプロセッサという構成になった。同社によれば、前モデルと比較してCPU速度が最大4倍、グラフィックパフォーマンスが最大8倍向上したという。
なお、本体の表面積は200×134.7mmのままだが、厚さは7.2mm→7.5mm、重量は308g→331g(Wi-Fiモデルの場合)とそれぞれ増加している。
Wi-Fi+CellularモデルはLTEに対応(バンド1/2/3/4/5/7/8/13/17/18/19/20/25/26)。UMTS/HSPA/HSPA+/DC-HSDPA(850/900/1,700/2,100/1,900/2,100MHz)、GSM/EDGE(850/900/1,800/1,900MHz)、CDMA EV-DO Rev.A/Rev.B(800/1,900MHz)にも対応する。
[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館]