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一見Qi対応パッド風?無接点充電対応に見える接触型充電パッドが発売

※このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。この価格で販売されることを保証するものではありません。実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。特記無き価格情報は税込み価格(税率=5%)です。

 一見すると無接点充電に対応しているように見える充電パッドのキット品が発売された。対応コネクタなどの違いで3モデル発売されている。実売価格は2,980~6,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 発売されたのはDockコネクタ対応アダプタ付属モデル、microUSB対応アダプタ付属モデル、iPhone 5/5c対応ケース付属モデルの3種類。

Qi対応送電パッド風の見た目、実際は接触タイプの充電パッド

プレートは取り外し可能(裏面はオレンジの両面シール)
送電パッド裏面
iPhoneケース付属モデル
iPhoneケース付属モデル
microUSB対応モデル
Dockコネクタ対応モデル

 一見、無接点送電パッドのように見えるが、受電側のアダプタには接点があり、接触させなければ使用できない。「紙などが間に挟まった状態では充電できず、アダプタ側の接点を接触させる必要がある」(ショップ)としている。

 パッド側の送電プレートは2枚で構成されており、アダプタ側にある2カ所の接点がそれぞれのプレートに接触した場合のみ通電する仕組みになっている。アダプタ以外のものには通電しない仕組みになっているとされており、「指で2枚のプレートをつなぐ様に触ったり、他のもので2枚のプレートをつなぐ様に接触させても電気は流れない」(ショップ)という。

 iPhone 5/5sケースの背面にも接点が2カ所有り、アダプタと同じくプレートに接触した時のみ充電が可能な構造になっている。ケースはバッテリー内蔵タイプで、容量は1,600mAh。

 受電アダプタはプレート部分がマグネット固定式になっており、プレートを携帯機器などに貼り付けることで、アダプタをマグネット固定風に使用することもできる。

[撮影協力:イケショップ 秋葉原駅前店]