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Radeon R7 250X搭載ビデオカードが初登場、SAPPHIRE製

カード長は155mmと短め

 Radeon R7シリーズの新たな下位モデルが登場、「Radeon R7 250X」を搭載したSAPPHIRE製ビデオカード「R7 250X 1G GDDR5 PCI-E HDMI/DVI-I/DP(11229-00-20G)」が発売された。実売価格は12,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

Radeon R7 260とR7 250の中間に位置するモデル

 Radeon R7 250Xは、Radeon R7シリーズにおいてR7 260とR7 250の中間に位置するモデルで、R7 250との比較では最大SP数が512→640と増えたのが主な特徴。GPUクロックは最大1GHz。最大対応メモリはGDDR5 2GB(128bit)。

 ただし、R7 250では補助電源コネクタが非搭載だったが、R7 250Xでは6ピン電源コネクタ1基が必要となった。また、ハードウェアサウンドのTrueAudioは非搭載。

 今回のSAPPHIRE製品は、搭載SP数640、GPUクロック950MHz、搭載メモリがGDDR5 1GB(データレート4,500MHz)という仕様。

 カードの厚さは2スロット分(35mm)だが、長さは155mmと短く、全体的にはコンパクトな印象。映像端子はDisplayPort、HDMI、DVI-Iを各1基備える。補助電源コネクタは6ピン×1。

[撮影協力:パソコンショップ アーク]

SAPPHIRE 11229-00-20G