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中華ブランドの高級腕時計スマホが登場、IPSパネル採用
裏面カバーを開けると防水機能が無くなる?
(2014/4/10 22:05)
税込4万円超の高級腕時計型スマートフォンが登場、中国Omateの「TrueSmart」が東映無線ラジオデパート店で販売中だ。Bluetoothヘッドセットやシリアルナンバー入りキーホルダーも付属している。店頭価格は税込41,680円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
IPSパネル採用、一度裏面カバーを開けると防水機能を果たさなくなる?
TrueSmartは、1.54インチのIPS液晶パネル(240×240ドット)やデュアルコアプロセッサのMediatek MT6572(最大1.3GHz)、Android 4.2を搭載した腕時計型の端末。
店頭で見かける中国製の腕時計型スマートフォンは、2万円台前半で販売されているものが多く、今回の製品はその約2倍と高価だが、その一方で機能が充実。通信規格としてGSM/WCDMAをサポートする(従来製品の多くはGSMのみ対応)ほか、防水性や高精細な500万画素カメラを備えるなど、他の製品以上に機能が充実している。
なお、防水性能については、同社Webサイトの製品情報で「生活防水」などと紹介されているほか、濡れた指先でタッチ操作を行なっている写真なども掲載されている。
ただし、同店によれば「性能はIP67相当だが、一度裏面カバーを開けると防水機能を果たさなくなる可能性がある」という。microSDカードスロットにアクセスする際は、裏面カバーを開ける必要がある(SIMカードスロットは本体側面からアクセス可能)。
※4/11 10:54更新 裏面カバーを外してアクセスできるスロットはSIMカードスロットでは無く、microSDカードスロットだっため、修正いたしました。お詫びして訂正いたします。
本体サイズは幅44.5×高さ14.9×奥行き44mm(リストバンド除く)、重量は105g(電池含む)。メモリ容量は512MB、ストレージ容量は4GB。バッテリー容量は600mAh。
主な搭載機能・インターフェイスは、無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth 4.0、カメラ(500万画素、右側面に搭載)、microSDカードスロット、Micro USB、GPS、Gセンサー、電子コンパス、ジャイロスコープ。対応通信規格はWCDMA 2,100MHz、GSM 900/1,800MHz。SIMカードはmicroSIMタイプに対応する(前述のスペックは同店によるものも含む)。
付属品はBluetoothヘッドセット、シリアルナンバー入りキーホルダー、充電ホルダー、USB-ACアダプタなど。
ただし、同店は、各種通信機能や付属のUSB-ACアダプタについて「動作保証外」としている。
[撮影協力:東映無線ラジオデパート店]