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Androidベースの独自OSを搭載したスマホがNokiaから登場
UIはWindows Phone風
(2014/4/22 23:05)
Androidベースの独自OS「Nokia X software platform」を搭載した、Nokia製スマートフォン「Nokia X Dual SIM」が発売された。海外からの直輸入品で、Jan-gle 秋葉原本店の店頭価格(税抜き)は29,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
Windows PhoneライクなAndroidスマートフォン
Nokiaはこれまで、Symbian OSやWindows Phoneを搭載したスマートフォンは多数発売しているが、Androidを搭載するスマートフォンはこのモデルが初めて。
ホームUIはWindows Phone 8風のタイルベースのものが採用されており、Android系スマートフォンでありながら、Windows Phoneスマートフォンのような操作感となっているのが特徴。
アプリについては、独自のマーケットアプリ経由で提供される仕組み。付属のマニュアルによると、SkypeやFacebook、Operaなどのアプリが対応とされている。また、同社は今年2月のイベント「Android向けアプリと互換性がある」と説明しており、基本的にはAndroidアプリが動作するものと見られる。なお、Google Playは利用できないほか、「Googleの各種サービスには対応しない」(同社)ということなので注意が必要。
主な仕様は、ディスプレイサイズが4インチ(解像度800×480ドット)で、搭載CPUがSnapdragon S4 1GHz(デュアルコア)、搭載メモリが512MB、ストレージ容量が4GB。
デュアルSIM対応で、SIMスロットは一方がWCDMA/GSM用、もう一方がGSM用とされている。同社Webサイトに記載されている対応通信規格はWCDMAが900/2,100MHz、GSMが850/900/1,800/1,900MHz。
本体サイズは115.5×63×10.4mmで、重量は128.7g。カラーはホワイト、ブラック、レッドの3色が発売されている。
[撮影協力:Jan-gle 3号店(ブロックC1-[e5])とJan-gle 秋葉原本店]