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スマホで消費電力を確認、Bluetooth対応の電力計が近日発売
リアルタイム表示にも対応
(2014/7/4 23:50)
家電の消費電力がスマートフォンで見られるBluetooth対応の電力計が登場、ラトックシステムの「REX-BTWATTCH1」のサンプルがツクモパソコン本店に入荷した。製品の出荷開始時期は7月中旬で、予価(税抜き)は8,400円。スマートフォン経由でデータをリアルタイムに確認できる点も特徴だ。
消費電力、電圧など7種類のデータをスマホで確認
REX-BTWATTCH1は、コンセントと電気製品との間に接続することで、その製品の消費電力などが計測できる電力計。
Bluetoothを搭載することで、スマートフォンやタブレット、PCなどの端末と連携を可能にしたのが特徴で、専用アプリ・ソフトで現在の消費電力、電圧、電流、CO2排出量、電気料金など7種類のデータを離れた場所からリアルタイムに見ることができる(データは1秒ごとに更新)。
また、累積データの表示機能もあり、1時間/1日間/1ヶ月間の消費電力量などを棒グラフで確認できる。計測データのCSVファイルを、PCにメールで送信することも可能。本体には約50ヶ月分の消費電力量のデータを保存できるという。
また、1台の端末に最大4台の本体が登録可能で、アプリの選択画面で操作したい本体を選べる。
なお、本体には消費電力などの表示機能はなく、電源LEDや、Bluetoothの接続状態を示すLEDを備えるのみ。
本体サイズ(約)は高さ95×幅55×奥行き37mm(突起部を除く)。インターフェイスはBluetooth 4.0+LE/3.0(Class 2)準拠で、端末との通信可能な距離は最大10m。接続可能な電気製品は消費電力が1,500W(100V/15A)までのもの。
対応OSはAndroid 4.0以降、iOS 6以降、Windows 8.1/8/7/Vista。なお、各OS用のアプリ・ソフトは付属せず、ユーザーがダウンロードする必要があるとのこと。
[撮影協力:ツクモパソコン本店]