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球体ボディの小型PCキットが発売、TDP15WのCore i5搭載

 直径約15cmの球体デザインを採用したZOTACの小型PC自作キット「ZBOX OI520」が発売された。店頭価格は税込54,980~60,750円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 ツクモパソコン本店や東映ランド(ブロックD1-[e5])ではサンプル品の展示を行っている。

2コア/4スレッドのCore i5-4200Uを搭載したPC自作キット

 ZBOX OI520は、本体サイズが幅154×高さ161×奥行き154mmのコンパクトなPC自作キットで、球体を採り入れたユニークな本体デザインが特徴。正面のルックスはまさに「黒い球」で、円周に内蔵されたブルーLEDとあいまって独特の存在感を醸している。

 本体は完全な球ではなく、球と立方体を組み合わせたようなフォルム。横や後ろに回ると直線や平面の部分もある。平らな背面には、メモリカードリーダーや映像端子、USBポートなどが装備されている。

 CPUは2コア/4スレッドのCore i5-4200U(クロック1.6GHz/ターボ時2.6GHz、最大 TDP 15W)が搭載。ユーザーはメモリ、ストレージ、OSを別途用意する。

 メモリスロットはDDR3L SO-DIMM×2(最大16GB)。ストレージは、9.5mm厚までの2.5インチSSD/HDDと、mSATA SSDが各1基搭載できる(いずれも6Gbps SATA接続)。フロントカバーを外せば、メモリスロットやドライブベイなどにアクセスできる。光学ドライブベイは非搭載。

 主な搭載機能・インターフェイスはDisplayPort、HDMI、Gigabit Ethernet、無線LAN(IEEE 802.11ac)、Bluetooth 4.0、メモリカードリーダー(SDカード/MMC対応)、USB 3.0(背面4ポート)、USB 2.0(背面2ポート、側面1ポート)、ステレオサウンド出力。

 付属品はACアダプタ、電源ケーブル、ドライバ収録ディスクなど。

[撮影協力:パソコンハウス東映パソコンショップ アークツクモパソコン本店]

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